45歳　女性　　看護師　既往歴：バセドウ病・婦人科系のトラブル

 

2年～3年前より年に1回～2回ぎっくり腰を起こすようになる。でも痛みが引いてしまえば、普段は腰痛がない状態になっていた。

 

ところが1年半前よりしゃがむと腰が痛い。朝起きたら腰が痛い。

 

 

毎日が憂鬱でたまらなかったそうです。

 

特に14年前に3人目の子供さんを産んでからは、体が大きく変わったように毎日がしんどくてしんどくて、休みの日は一歩も外に出たくない。

 

そんな日々だったそうです。

 

腰が痛くなり始めた同時期から左膝も痛くなり始めたり、ここ１年くらいは寝違いを頻発するようになったり。

 

頭痛もしんどい・・・。

 

まだまだ働き盛り。この年齢でこんなんじゃダメだ。

 

同じ職場の看護師さんの紹介でご来院されました。

 

初回の検査では、猫背がひどく背骨にかかるストレスが大きい状態でした。

 

猫背になると頭の重さが背骨に与える負荷が変わる

 

例：頭部が正常位置より前方に3㎝変位すると背骨（胸椎）にかかるストレスは2倍になる

 

女性は約4キロの頭の重さ×2＝8キロというわけだ。

 

 

 

でもこの方は、正常位置より頭部が12㎝程前方に変位していたので、２０キロ～３０キロ近い有効質量がかかることになる。

 

これは同じ重さのボーリングのボールを体に近づけて持っている時と離して持っていることを想像してもらうと理解できると思います。

 

それは痛くなるし、背骨からはたくさんの神経（運動神経・感覚神経・自律神経）が出ているので各神経が反応して過敏になったり鈍くなったりすれば、様々な原因不明の症状が出てくるわけだ。

 

そういった問題を引き起こす不良姿勢。

 

姿勢から整えて、神経の巡りを良くしないと再発を繰り返す体になる。

 

そして実際の経過はこんな感じです。

 

1か月目の再検査・・・腰の痛みは1割程。頭痛も全くなく、膝も良好。

 

2・３か月目の再検査・・・腰の痛みは2割程度。ただ今までになかった股関節の痛みが出現してきたとの事。

 

ただこれには明確な理由があります。

 

それはもともとの腰痛の原因になっていた骨盤の仙腸関節や股関節の可動性に問題があったからです。

 

今まで動かずに悪いなりに安定していたのが、これが徐々に解けていく中で痛みを感じるようになっていたのです。

 

それもやっと解消して、無事に腰痛・ひざ痛・股関節痛から解放されました。

 

14年間もの間、休みの日はぐったりで一歩も外に出たくない日が続いていましたが、それも無くなり今では家事や買い物にと出かけるようになれたそうです。

 

この方から『腰があれだけ長い期間痛かったのに、痛くなくなったら繰り返すわけではなく全然大丈夫になるものなんですね！体のどこも痛くないってこんなに快適で幸せなことなんだと体感してます。こんな事ならもっと早くここに出会いたかった。14年返して～って感じです』と大変嬉しいお言葉。

 

TIME　IS　MONEY　（時は金なり）

 

まさにその通りだと思います。

 

私はこの仕事をしているから特に感じるのかもしれませんが、健康な体が一番の財産です。

 

身体が悪くなると仕事が出来なくなります。

 

仕事が出来なくなると収入が入らなくなり、不安が募り悪循環にはまる。

 

私も近々人間ドックを受ける予定です。

 

これは今後も長く仕事を健康で続けていくために必要な投資だと考えています。

 

皆さんも春日市の整骨院ふじたでまずは健康な体を取り戻してみませんか。

 

春日市唯一の神経整体院

院長　藤田　東志