一般的な首の疾患

① むちうち症（頚椎捻挫）

車の事故やスポーツにより、首から強く振られ捻挫が発生し、むちうち症となります。首と肩に痛みが発生し、首がまわらなくなったりします。受傷直後は症状が無くても、数日後に痛みやこりが発生する場合があります。

② 変形性頚椎症

加齢などによる頚椎の老化により椎間板が狭くなり、それに伴い頚椎もトゲのように変形し、その尖ったトゲの頚椎が首や肩などに向かう神経を圧迫して刺激され、首や肩にこりや痛みなどの症状が発生します。

③ 頚椎ヘルニア

頚椎の椎骨をつないでいる椎間板に損傷が生じて、椎間板が椎骨の外にとび出し、神経を圧迫することにより、首が痛みで回らなくなったり、手や腕にしびれを発生させます。特に首を後ろに反らすと痛みが増します。

それは頭の重さと関係しています。人間の頭の重さは体重の7～8％あります。
ここでは体重50㎏の女性を例にとり説明していきますね。
（例：体重50㎏の女性×８％＝４㎏が頭部の重さ）

みなさんここでちょっとイメージしてみてください。
4㎏のボーリングのボールを体に近づけた状態で持っている時と肘を伸ばして体から離して持っている時ではどちらが重たく感じますか？

答えはもちろん、離して持った時ですよね。

それと同じで、猫背になると、頭部が体の理想軸より前方へ変位してしまうのでボーリングのボールを体から離してもっているのと同じことが起こります。

その結果、首肩や背骨へのストレスが増大する訳です。

だからこそ、姿勢を改善しなければ永遠に肩こりと付き合わなければならなくなります。

私は姿勢の専門家としてたくさんの患者さまの体と向き合ってきました。
春日市の整骨院ふじた（整体院併設）で姿勢改善された多くの方は肩こりだけでなく、自律神経の働きも正常化し頭痛やめまい、吐き気などの自律神経症状をはじめとした様々な不調が改善されています。

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