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ヘルメット治療を迷っている方へ。自然なケアというもう一つの選択肢

本日の予約状況

赤ちゃんの頭の形や向き癖が気になり、病院でヘルメット治療を受けるべきか悩まれていませんか?当院にも、「ヘルメット治療を勧められたけれど迷っている」「自然なケアで整えられないか知りたい」という方が多数来院されています。今回は、病院で行われているヘルメット治療と、当院でのアプローチの違いについてわかりやすくお伝えします。

病院での診察の流れ

受付・問診

保護者から妊娠・出産の経過や、向き癖・寝かせ方・発達の様子などを聞き取り、頭の形で気になっている点を確認します。

頭の形の観察・触診

医師が赤ちゃんの頭を上下・横から目で見て、左右差や平らな部分の有無をチェックし、手で触って骨のつなぎ目ややわらかさを確認します。

必要な検査・計測

必要に応じて、頭囲や頭の長さ・幅を計測し、頭蓋指数などからゆがみの程度を数値化し、病的な変形が疑わしい場合は画像検査や3Dスキャンで詳しく調べます。

重症度の説明と治療方針の相談

評価結果をわかりやすく説明し、「経過観察でよいか」「向き癖や寝かせ方の工夫で様子を見るか」「ヘルメット治療など専門的な治療を検討するか」を一緒に相談して方向性を決定します。

目次

ヘルメット治療について​

ヘルメット治療は、専用に作製したヘルメットを装着し、平らになっている部分の発育を促すことで頭の形を整える方法です。日本では2018年に正式に医療機器として承認され、生後4〜6か月頃に始めると最も効果的といわれています。装着は1日23時間が目安で、治療期間は約半年〜1年。月齢が低いほど改善は早く、効果も高くなります。治療は保険適用外のため、費用は高額になりやすい傾向があります。

ヘルメット治療の長所

ヘルメットは柔らかい赤ちゃんの頭を守りながら、へこんだ部分の成長を促し、全体の丸みを整えていきます。適切に装着すると、1〜2か月ほどで少しずつ形の変化が見られ始める場合もあります。

ヘルメット治療の課題点

装着時間が長く、赤ちゃんの身体的負担だけでなく費用負担が大きいことや、赤ちゃんへの暑さ・ムレなどの負担が問題となる場合もあります。また、ヘルメット治療では頭の形の見た目は整っても、根本にある「向き癖」そのものの原因までは解消できないことがあります。

当院でのケアについて

整骨院ふじた・春日院では、頭の形のゆがみを「結果」ではなく「原因」から捉えます。向き癖の多くは、頚椎や胸椎、骨盤のねじれや筋膜の緊張など、全身のバランスに起因していることが多く見られます。当院では3gほどの軽い刺激で、緊張を和らげていきます。全身がしなやかに動けるようになると、赤ちゃんは自然とどちらの方向にも首を動かしやすくなり、結果として頭の形も整いやすくなります。

ヘルメット治療との併用について
現在ヘルメット治療を行っているお子さまも、当院でのケアを併用可能です。ヘルメットでは直接的な形の矯正を行い、当院の施術では向き癖や身体のねじれ・緊張をやさしく整えます。この両方を組み合わせることで、成長発達をよりスムーズに促すことができます。

お子様に合った治療を選ぶために

赤ちゃんの頭の形の治療には、病院でのヘルメット治療が主流ですがお子さまの成長段階や変形の程度、ご家庭の方針によって最適な選択は異なります。一つの選択肢にこだわりすぎず、より自然でやさしい改善を目指すことも選択肢に入れても良いかもしれません。赤ちゃんの頭の形や向き癖でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。お子さま一人ひとりの体に合った方法で、安心して成長を見守っていけるようお手伝いします。

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院長:藤田

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住所
福岡県春日市小倉2丁目2
電話番号
092-588-0186
定休日
日曜・祝日・不定休
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
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