
院長:藤田お気軽にご相談ください!
赤ちゃんの頭の形が気になり、「ドーナツ枕を使うと良い」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。SNSやネット通販などでは「絶壁防止」「頭の形を整える」の枕がたくさん販売されています。


しかし、実際にはドーナツ枕を使っても頭の形は良くならず、むしろ悪化させてしまうケースも少なくありません。今回は、ドーナツ枕の正しい知識と、赤ちゃんの頭の形を整えるために本当に大切なことをお話ししていきます。
ドーナツ枕とは、中央にくぼみがある形状のベビーピローのことを言います。このくぼみに後頭部を乗せることで、頭への圧を分散させ、絶壁を防ぐ目的で作られたものです。一見理にかなっているように思えるかもしれませんが、実際にはこの構造が赤ちゃんの自然な発達を妨げてしまう場合があります。
中央のくぼみに頭を固定して寝ることになるため、赤ちゃんの頭がそのくぼみの形に沿って変形してしまう危険があります。長時間同じ姿勢で後頭部が押さえられることで、かえって左右非対称が進むケースもあります。
ドーナツ枕を使用すると、首を自然に動かす力が抑えられます。本来、赤ちゃんは自分で少しずつ頭を動かしながら、筋肉や神経の発達に必要な刺激を得ています。その自由な動きを奪ってしまうことで、頚や背中の筋肉バランスが崩れ、向き癖の改善が遅れることもあります。
中央のくぼみ部分に後頭部が落ち込むことで、体圧が分散されず、むしろ局所的に圧がかかりやすくなります。結果的に、長時間接触している部分の成長が妨げられ、絶壁が強調されてしまうこともあります。
近年は「柔らかくて包み込むような低反発素材のベビーピロー」も人気ですが、これにも注意が必要です。
どんな素材や形の枕であっても、「頭の形を変える目的で長時間使う」ことには科学的な裏付けがありません。
赤ちゃんの頭の形を整えるために重要なポイントは単に枕やグッズを使うことではなく、赤ちゃん自身の体の状態や動きを丁寧に観察し、自然な発達をサポートすることです。赤ちゃんは成長するうえで筋肉や骨格のバランスを自分で調整しながら発達していきますが、向き癖や身体の緊張があるとその動きが制限されてしまいます。そのため、頭の形の歪みが起きやすく、改善も遅れがちです。適切なケアでは、赤ちゃんの自由な動きを促し、全身の筋肉や神経の緊張を和らげることが最も大切になります。
寝るたびに左右の向きを変えましょう。授乳の向きや抱っこの方向も交互に変えることで、自然に圧が分散されます。
目が覚めている時間に、保護者が見守りながらお腹を下にした姿勢で遊ぶ時間を設けます。首や背中の筋肉が鍛えられ、姿勢バランスや運動発達にも良い影響があります。
向き癖や反り返りがある場合、首や背中の緊張が強く、体を自由に動かせていないことが多いです。このような緊張を取り除くことで、赤ちゃん自身が自然にいろいろな方向を向けるようになります。すると、結果的に頭の形もバランスよく整っていきます。
整骨院ふじたでは、ドーナツ枕などの器具に頼らず、赤ちゃん自身の身体のバランスを整えることを重視しています。3g程度のソフトな刺激で、骨格や筋肉、神経の働きのバランスを整えることで、頭の形を自然な経過の中で改善へ導くことができます。


実際に、向き癖や反り返り、便秘などが同時に改善し、発達のペースも安定してくる赤ちゃんが多く見られます。大切なのは「枕に頼ること」ではなく、「赤ちゃんが自分の力で動ける身体に整えてあげること」です。
ドーナツ枕や低反発枕は、赤ちゃんの頭の形を整える効果はありません。むしろ、頭の形を固定してしまうことで変形を助長する可能性すらあります。頭の形の改善を目指すなら、体の緊張を取り除き、自由に動ける状態をつくることが何より大切です。赤ちゃんの頭の形や向き癖でお悩みの方は、ぜひ私たちにご相談ください。早期に整えることで、将来的な発達にも良い影響を与えられます。
整骨院ふじたでは、赤ちゃん一人ひとりの状態を検査でしっかり確認し、適切な改善方法をご提案しています。枕に頼る前に、お子様の身体がどんな状態なのかを知ることが、改善への第一歩です。いつでもお気軽にご相談ください。


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