
院長:藤田お気軽にご相談ください!

院長:藤田お気軽にご相談ください!
朝起きることが出来ないお子さんの症状でお困りの親御さんからメールでお問い合わせをいただきました。


ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
件名:娘の朝起きられない症状についてご相談させてください
整骨院ふじた ご担当者様
はじめまして。中学2年生の娘のことでご相談させていただきたく、メールをお送りいたしました。この頃、娘が朝なかなか起きることができず、学校に行きたくないと言う日が増えてきました。いじめや友人関係のトラブル、先生との関係など、学校生活で大きな問題がある様子は見受けられません。ただ、朝起きることができないために遅刻や欠席が増え、学力や生活リズムにも影響が出ており、このまま来年受験の年になるかと思うと親としても、とても心配しています。
日々このような状態が続く要因として、どのようなことが考えられるのでしょうか。また、親として娘のために日常生活の中でできるサポートや、気をつけるべきことがあれば、ぜひ教えていただきたいです。また、他の保護者の方からそちらに「起立性調節障害」で通院しているお子さんがいるという話も聞きました。もし娘も同じような状態であった場合、施術がどのように役立つのか、具体的な効果や事例などがあれば、あわせてご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答いただけますと助かります。どうぞよろしくお願いいたします。


果敢な時期で大変とは思いますが、改善策を一緒にみつけていきましょう
最近、思春期の子どもが朝なかなか起きられないという相談が増えています。特に中学生は体の成長やホルモンバランスの変化が大きく、生活リズムが乱れやすい時期です。夜更かしやスマートフォンの使用、部活動による疲労なども影響します。また、起立性調節障害(OD)という自律神経の不調が原因で、朝に体がだるくなり起きられないケースもあります。学校生活に大きなトラブルが見当たらない場合でも、身体的な要因が隠れていることがあります。
自律神経の働きが乱れ、血圧や心拍数の調節がうまくいかなくなる病気です。思春期に多く、朝起きられない・立ちくらみ・倦怠感・頭痛などの症状が特徴です。学校に行けなくなる中学生の3〜4割が発症しているとも言われています。
体内時計が後ろにずれ、夜遅くまで眠れず朝起きられなくなる睡眠障害です。夜更かしやスマートフォンの長時間利用などがきっかけで発症しやすく、生活リズムの乱れが慢性化している場合に疑われます。
中学生でも発症することがあり、気分の落ち込み、意欲低下、睡眠障害(不眠や過眠)、食欲低下などがみられます。ストレスが明確な場合は適応障害、原因がはっきりしない場合でもうつ病が疑われます。精神的な疾患でも朝起きられなくなったり、学校に行きたくなくなったりすることがあります。
まずは無理に叱ったりせず、本人の話をよく聞いてあげることが大切です。夜はできるだけ決まった時間に寝る習慣をつけ、朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びるようにしましょう。朝食をしっかりとることも自律神経の安定に役立ちます。もし症状が続く場合は、お気軽にご相談ください。
起立性調節障害は自律神経のバランスが崩れることで、朝の血圧低下やめまい、倦怠感などが起こります。当院では、神経や血流の調整を目的とした施術が行われます。体の緊張を和らげることで自律神経の働きを整え、症状の緩和を目指します。実際に神経にアプローチする整体によって「朝起きやすくなった」「体が軽くなった」と感じ、実際毎日登校できるようになったお子さんもいます。ただし、すべてのケースで効果があるわけではなく、多角的な視点で診てあげることが大切です。


中学生の朝起きられない症状には、成長期特有の体の変化や生活習慣、自律神経の不調などさまざまな要因が絡んでいます。親御さんとしては、生活リズムの見直しや本人への寄り添いを心がけ、必要に応じて専門家のサポートも活用しましょう。



