
院長:藤田お気軽にご相談ください!

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赤ちゃんの夜泣きが続くと、ママも心身ともに疲れてしまいますよね。抱っこしても授乳しても泣き止まない…。そんな時、「もしかして頭の形や姿勢が関係しているかも?」という視点を持つことが、改善のヒントになるかもしれません。赤ちゃんの健やかな眠りを守るためのポイントを、一緒に見ていきましょう。


赤ちゃんの夜泣きには、実は「頭の形」や「体のバランス」が関係していることがあります。生まれてすぐの赤ちゃんの頭はとてもやわらかく、寝る姿勢や抱き方によって形が変わりやすい時期です。特に一方向ばかり向いて寝る癖があると、後頭部が平らになったり、顔の左右差が現れたりします。これが続くと、首や肩周りの筋肉に小さなストレスがかかり、寝返りやあおむけ姿勢が落ち着かない原因になることもあります。
夜泣きが続いている赤ちゃんの中には、眠りが浅かったり環境の変化に敏感だったりといった要素のほか、こうした「身体的な違和感」が関与しているケースも少なくありません。赤ちゃんが快適な姿勢で眠れないと、ぐずりやすくなり、ママも睡眠不足になってしまいます。体のゆがみや頭の形を整えてあげることで、姿勢が安定し、自然と眠りやすい状態へと導けます。
実は、頭の形が最も変化しやすいのは生後0〜3か月頃。この時期は頭蓋骨がやわらかく、骨と骨の隙間(縫合)がまだ閉じきっていません。生まれた直後の赤ちゃんは、狭い産道を通るために頭に圧がかかり、少しゆがんだ状態で生まれてくることがあります。それ自体は自然なことですが、成長とともにその形が固定されていく傾向があります。
たとえば、向き癖や抱っこの仕方、授乳の位置などの積み重ねが、頭の形に影響します。赤ちゃん自身は自分で動けないため、周囲のサポートがとても大切です。ママやパパが日常の中で少し意識を変えるだけで、頭の形のバランスを保ちやすくなります。0歳のうちに整えておくことで、見た目の左右差だけでなく、発達や睡眠の質にもよい影響が期待できます。
毎日の生活の中で簡単にできるケアをいくつかご紹介します。まず、寝かせる向きを定期的に変えること。いつも同じ方向ばかり向いて寝かせていると、一方に圧がかかってしまいます。ベビーベッドの位置を変えたり、おもちゃや声をかける方向を左右交互にするなど、自然に動きたくなる環境づくりが効果的です。


また、抱っこの仕方も意識しましょう。できるだけ体全体を支えるようにし、左右の腕をバランスよく使うことで、赤ちゃんの首や頭にかかる負担がやわらぎます。お風呂上がりなどリラックスしたタイミングに、軽く頭や頬をなでるスキンシップもおすすめ。ママの手のぬくもりで筋肉がほぐれ、血流も良くなります。無理のない範囲で続けていくことが、自然なバランスを育てる第一歩です。
おうちでできるケアを続けても、向き癖や頭のゆがみが強い場合には、専門的なケアを受けるタイミングかもしれません。特に、仰向けで寝にくそうだったり、頭の片側が平らな状態が続いていたりする場合は、骨格バランスのサポートが必要なことがあります。やさしい手技を使う整骨院ふじた・春日院では、赤ちゃんに負担をかけずに、頭や体全体の歪みを整える施術を行っています。
施術の目的は「見た目を整えること」だけではありません。体の軸が整うと眠りやすくなる、授乳姿勢が楽になる、機嫌が安定するといった変化も見られます。月齢に合わせた安全なアプローチを行うことで、ママと赤ちゃんの安心が増していくのです。
赤ちゃんが気持ちよく眠れる環境は、ママの心と体の回復にもつながります。夜泣きが続くと、どうしても「育て方のせいかな」と自分を責めてしまう方もいますが、実際には赤ちゃんの体のバランスや発達ペースが関係していることがほとんどです。焦らず、少しずつ整えていくことが大切です。
整骨院ふじたでは、赤ちゃんの頭の形やからだのバランスを一人ひとり丁寧に確認し、ママにもわかりやすく説明しながら施術を行っています。赤ちゃんが心地よく眠れる毎日を取り戻すために、一緒にサポートしていきましょう。


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