交差症候群

交差症候群とは

長時間のデスクワークや姿勢不良が原因で、首・肩・背中・胸の筋肉バランスが崩れることで生じる諸症状の総称です。猫背や巻き肩のような姿勢変化が見られ、肩や背中に負担がかかります。

交差症候群の特徴

デスクワークなど同じ姿勢が続く人に多く見られます。肩や首が前方に出て、胸が閉じ気味、背中が丸くなることで血流や呼吸が浅くなりやすいのが特徴です。肩こりや違和感、腕が上がりにくいといった悩みが多く報告されています。

厚生労働省の「国民生活基礎調査」や各種筋骨格系疾患統計によると、日本の成人デスクワーカーのうち約1割以上が肩・首の慢性的な違和感や筋バランスの乱れを自覚しているとされ、交差症候群が疑われる潜在患者は200万人以上と推定されています。

交差症候群でお悩みなら当院までご相談ください。

対策せずに放置すると、首・肩・背中の痛みやこりが悪化し、呼吸も浅くなります。肩甲骨や肩の動きが悪くなるため、腕が挙がりづらくなる、慢性的な疲労感を感じるようになるなど、日常生活や趣味・仕事にも負担が増えます。最悪の場合は、頸椎や肩関節自体の痛みが強まり、手術が必要になるケースもあります。また、睡眠障害や自律神経が乱れるリスクも考えられます。

交差症候群の原因

開院以来、当院には交差症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、交差症候群の原因はひとつではないということです。

交差症候群の原因として次のものが挙げられます。

交差症候群は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

長時間のデスクワークやスマホ操作などで胸の筋肉が硬くなり、反対に背中の筋肉が弱るとバランスが崩れて交差症候群が起きます。この状態では首や肩の関節可動域が狭まり、神経や血流の働きに負担を与え、背中や首の筋肉に過剰な緊張や炎症が生じ、それが慢性的な肩こりや姿勢の乱れにつながります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。交差症候群は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

交差症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

姿勢指導・生活習慣の改善

自分の努力が必要で、すぐに効果を実感できないことがあります。また、正しい姿勢を維持するのは意識し続けないと元に戻りやすく、効果が安定するまでに時間がかかります。指導を受けても日常生活で実践できないと十分な改善が得られません。

リハビリテーション

運動内容によっては一時的に疲労や痛みが出る場合もあり、人によってはモチベーションを保つのが難しいこともあります。

薬物療法

根本的な治療にはならないため、姿勢改善やリハビリと合わせて行わないと症状が再び出てしまうことがあります。

交差症候群を改善するために

まずはあなたの交差症候群の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、交差症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

交差症候群では猫背や頭部の前方シフトにより首や肩、胸の筋肉バランスが崩れやすくなります。当院では米国フロリダ州で開発されたポスチャースクリーンを使用した姿勢評価を行い、頸椎のカーブや首・肩・背中の可動域を丁寧に検査し、肩甲骨や胸郭の動きもチェックして原因を分析します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で交差症候群が改善する理由

交差症候群の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や背中の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。交差症候群は神経の専門家である当院にお任せください。

交差症候群のQ＆A

痛みや違和感が強まったときの対処法は？

急に痛みが強まった場合は無理な運動を控え、安静にして早めの受診をおすすめします。

背中や肩が張る理由は何？

筋肉のコリや姿勢不良により、血流が悪くなり張りや違和感が出ます。

呼吸が浅くなるのは治る？

姿勢や筋バランスを整えれば深い呼吸がしやすくなります。

睡眠障害の原因になっている？

睡眠障害の原因として肩・首の張りが影響することがあります。早めの対策が必要です。

肩甲骨まわりの運動方法は？

肩甲骨の動きを意識した体操や、インナーマッスルを鍛える運動がおすすめです。

胸の筋肉が硬いと何が悪い？

胸の筋肉が硬くなると肩が前に出やすくなり、呼吸や姿勢に悪影響が出やすくなります。

交差症候群で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と交差症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

交差症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。