腸脛靭帯炎

腸脛靭帯炎の症例報告

腸脛靭帯炎とは

腸脛靭帯炎とは、太ももの外側にある腸脛靭帯が膝の骨と擦れて炎症を起こし、膝の外側に痛みが生じるスポーツ障害です。特にランナーや自転車競技者に多く見られます。

腸脛靭帯炎の特徴

腸脛靭帯炎は、膝の外側に痛みが出るのが特徴で、特にランニングや登山、長時間の歩行など膝の曲げ伸ばしを繰り返す動作で症状が強くなります。初期は運動後に痛みが出ますが、進行すると日常生活でも痛みや違和感が続くようになります。

腸脛靭帯炎は、長距離ランナーの5～30％、自転車競技者の15～24％が経験するとされており、スポーツ人口の増加とともに患者数も増加傾向にあります。

腸脛靭帯炎でお悩みなら当院までご相談ください。

腸脛靭帯炎を放置すると、痛みが慢性化して日常生活にも支障をきたすようになります。最初は運動時だけだった痛みが、階段の昇降や歩行などでも現れ、安静にしてもなかなか改善しなくなります。さらに症状が悪化すると、他の膝関節障害や運動機能の低下を招き、運動を諦めざるを得なくなる場合もあります。

腸脛靭帯炎の原因

開院以来、当院には腸脛靭帯炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、腸脛靭帯炎の原因はひとつではないということです。

腸脛靭帯炎の原因として次のものが挙げられます。

腸脛靭帯炎は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なり、下肢の筋力や柔軟性の低下、O脚や扁平足、フォーム不良などによって膝関節周囲のバランスが崩れると、腸脛靭帯に過剰な摩擦や負担が生じます。その結果、膝外側の炎症や痛みが発生し、腸脛靭帯炎となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腸脛靭帯炎は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腸脛靭帯炎への対応として、次のようなものが一般的です。

消炎鎮痛剤

痛みの根本原因を解決するものではなく、症状の一時的な緩和にすぎません。

冷却（アイシング）

一時的に痛みを和らげますが、根本的な治療にはなりません。また、長時間や頻繁に冷やしすぎると皮膚や神経を傷めることがあります。

湿布や外用薬

根本的な治療にはならず、痛みが和らぐことで無理をしてしまい、症状が悪化することもあります。また、長期間使うと皮膚がかぶれたり、発疹やかゆみなどが出る場合があります。

腸脛靭帯炎を改善するために

まずはあなたの腸脛靭帯炎の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、腸脛靭帯炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腸脛靭帯炎においては、膝外側の痛みの原因となる腰や骨盤のアライメント、股関節から膝関節までの動き、筋肉の柔軟性を詳細に分析します。歩行やランニング時の動作分析、膝周囲や大腿外側の圧痛・腫脹、腸脛靭帯摩擦テスト（grasping test）を確認したうえで、根本的な改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で腸脛靭帯炎が改善する理由

腸脛靭帯炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。大腿筋膜張筋や大殿筋の硬さ、O脚や脛骨内捻などのアライメント異常などを評価して改善を目指します。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。腸脛靭帯炎はスポーツ障害に強い当院にお任せください。

腸脛靭帯炎のQ＆A

腸脛靭帯炎の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して運動を続けることは避けてください。症状が悪化する恐れがあります。

痛み止めや湿布だけで治るのでしょうか？

痛み止めや湿布だけでは根本的な改善は難しいです。

走り方や靴を変えると改善しますか？

走り方や靴の見直しは再発防止や改善に役立ちます。

インソールやテーピングは効果がありますか？

インソールやテーピングは補助的な効果があります。

体の歪みや姿勢は関係していますか？

体の歪みや姿勢の乱れも発症リスクとなります。

腸脛靭帯炎で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と腸脛靭帯炎は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腸脛靭帯炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

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