ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドロームは、筋肉や骨、関節、神経などの運動に関わる体の仕組みが衰え、立ち上がったり歩いたりといった移動機能が低下している状態を指します。

ロコモティブシンドロームの特徴

ロコモティブシンドロームは、加齢や運動不足、食生活の乱れなどによって筋力や関節の働きが弱まり、日常生活での動作や歩行能力に不便を感じやすくなる状態です。軽い荷物を持つ、階段を上り下りする、片足で立つといった普通の動作がしにくくなります。症状が進むと転倒や骨折のリスクが高まり、要介護につながることもあります。

厚生労働省の国民生活基礎調査（2022年度）によれば、要支援・要介護となる最大の原因は運動器障害（関節疾患、骨折・転倒、脊髄損傷など）であり、全体の約26％を占めます。高齢化が進む日本ではロコモティブシンドロームの該当者は予備軍も含めると4,700万人とも言われています。

ロコモティブシンドロームでお悩みなら当院までご相談ください。

ロコモティブシンドロームを放置すると、次第に歩行や立ち座り、階段の昇降など基本的な動作が困難になり、転倒や骨折のリスクも上がります。そのまま進行すると家事や買い物、外出といった日常生活の自立が難しくなり、最悪の場合は寝たきりや長期の介護が必要な状態になってしまいます。ご本人だけでなくご家族の生活にも大きな影響を及ぼすため、早めの対策が重要です。

ロコモティブシンドロームの原因

開院以来、当院にはロコモティブシンドロームでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、ロコモティブシンドロームの原因はひとつではないということです。

ロコモティブシンドロームの原因として次のものが挙げられます。

ロコモティブシンドロームは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なり、筋力や柔軟性の低下、関節の動きに制限が生じることで、運動器（骨、関節、筋肉、神経）に機能障害が生じます。これにより末梢神経や血流の流れも悪くなり、膝や腰などに炎症や痛みが生じ、運動機能の低下や負担が蓄積される。それがロコモティブシンドロームです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ロコモティブシンドロームは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ロコモティブシンドロームへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

根本的な運動機能の回復にはつながりにくいため、薬に頼りすぎず他の治療法と併用が望まれます。

運動療法

正しい方法で行わないと膝や腰など他の部位を痛めるリスクがあります。また、強い痛みや炎症がある時は運動が難しい場合もあり、無理をすると症状が悪化することがあります。

物理療法

痛みの緩和などに役立ちますが、一時的な効果にとどまることが多く、根本的な筋力回復にはつながりにくい点があります。

ロコモティブシンドロームを改善するために

まずはあなたのロコモティブシンドロームの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、ロコモティブシンドロームの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ロコモティブシンドロームと深く関わる部位を多角的に分析します。歩行や立ち上がりなど移動機能を中心に、下肢関節や筋力、バランス、関節の可動域検査を実施し、効果的な改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院でロコモティブシンドロームが改善する理由

ロコモティブシンドロームの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。ロコモティブシンドロームは神経の専門家である当院にお任せください。

ロコモティブシンドロームのQ＆A

ロコモティブシンドロームは自然に治るの？

自然に元の運動機能へ戻ることは期待しにくいです。放置せず早期に運動や生活習慣の見直しに取り組むことが大切です。

食生活で気をつけることは？

筋肉や骨の維持のために、たんぱく質・カルシウム・ビタミンなど栄養バランスを重視し、食事量も減らし過ぎないよう気をつけます。

家庭でできる対策は？

安全な範囲でのストレッチや筋トレ、バランス運動、転倒を防ぐ住まいの工夫、こまめな歩行などがおすすめです。

一度なったら進行を止めるのは難しい？

適切な治療や運動・生活改善により、進行を遅らせたり機能の維持・改善を図ることは十分可能です。

他の病気と間違えやすい症状は？

初期の変形性関節症や神経の病気、筋肉系の病気と誤認されやすいため、専門医の診察が重要です。

若い世代や子供でもかかる？

基本的には高齢者に多い症状ですが、生活習慣や疾病によって若い人にも発症する場合があります。

ロコモティブシンドロームで悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体とロコモティブシンドロームは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ロコモティブシンドロームは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。