腰椎捻挫

腰椎捻挫とは

腰椎捻挫とは、腰の背骨（腰椎）周辺の筋肉や靭帯、関節などが強い衝撃や無理な動きで傷つき、痛みや不快感が出る状態のことを指します。いわゆる「ぎっくり腰」に含まれることもあります。

腰椎捻挫の特徴

腰椎捻挫は、急な動作や重い物を持った際に、腰の筋肉や靭帯、関節に負担がかかり炎症や損傷が起こることで発生します。痛みは鋭く腰全体に現れることが多く、座る・立つ・歩くといった日常の動作でも痛みが伴い、慢性化すると足にもしびれや重だるさが出ることもあります。

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、日本で腰痛を訴える人は約2800万人にのぼり、そのうち一定割合は腰椎捻挫などの筋骨格系の損傷によるものであると推定されています。具体的な腰椎捻挫の患者数は明確ではないものの、腰痛の中でも特に仕事や日常生活に影響を及ぼす症例は多いとされています。

腰椎捻挫でお悩みなら当院までご相談ください。

腰椎捻挫を放置すると、炎症が慢性化し、腰の痛みが長引くだけでなく、腰の不安定感や歩行困難、座ったままの作業が難しくなるなど日常生活の支障が大きくなります。さらに症状が進行すると、坐骨神経痛のように脚にまでしびれや痛みが広がり、最悪の場合、強い慢性痛に悩まされることがあります。

腰椎捻挫の原因

開院以来、当院には腰椎捻挫でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、腰椎捻挫の原因はひとつではないということです。

腰椎捻挫の原因として次のものが挙げられます。

腰椎捻挫は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なり、腰椎のカーブや支持機能の低下によって関節や椎間の可動性が損なわれると、周囲を走行する神経や血流に障害が生じます。その結果、腰部や骨盤周囲の筋肉に炎症や過剰な負担がかかり、痛みや動作制限を引き起こす状態が腰椎捻挫として現れます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腰椎捻挫は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腰椎捻挫への対応として、次のようなものが一般的です。

安静・鎮痛薬投与

鎮痛薬は一時的に痛みを抑える効果はありますが、根本的な治療ではありません。痛みをゼロにすることより、使い方に注意してバランスよく行うことが大切です。

温熱療法・電気治療

温めることで一時的に楽になりますが、急性の炎症がある時期に無理に温めると逆に痛みが悪化することもあります。また、電気治療も人によってはピリピリした刺激が合わなかったり、効果をあまり感じにくい場合があります。どちらもあくまで補助的な方法であり、単独では根本的な回復につながらない点は理解が必要です。

理学療法

腰や筋肉を動かすため、痛みが残っている時期には無理に行うと症状が悪化するリスクがあります。また、効果が出るまでに時間がかかるため、即効性を求める人には物足りなく感じられることがあります。さらに、継続して通院や自宅での運動が必要になるため、意欲がないと途中でやめてしまい回復につながりにくい点も課題です。

腰椎捻挫を改善するために

まずはあなたの腰椎捻挫の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、腰椎捻挫の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腰椎捻挫に深く関わる要因を丁寧に分析していきます。腰椎の前弯カーブの状態や骨盤の傾き、腰全体の可動域を検査し、あわせて股関節や背部筋群の連動性を確認します。その上で、動きに負担をかけている要素を特定し、改善につなげます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で腰椎捻挫が改善する理由

腰椎捻挫の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。腰椎捻挫は神経の専門家である当院にお任せください。

腰椎捻挫のQ＆A

どのくらいで痛みがなくなりますか？

個人差はありますが、適切な治療で数週間から数ヶ月で改善することが多いです。

湿布や痛み止めが効かない場合はどうすればいい？

症状に合った専門的な検査と治療を受けることをおすすめします。自己判断は危険です。

座っている時の痛みを軽減するには？

姿勢を正し、腰に負担をかけないクッションを使うことが有効です。

腰椎捻挫とぎっくり腰の違いは？

ぎっくり腰は腰椎捻挫を含む急激な腰痛の総称で、捻挫以外にも様々な原因があります。

腰椎捻挫の検査はどんなものがある？

レントゲンやMRI検査で骨や軟部組織の状態を詳しく調べます。

日常生活で気をつける姿勢や動作は？

前かがみや腰をひねる姿勢を避け、正しい姿勢を意識しましょう。

腰椎捻挫で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と腰椎捻挫は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腰椎捻挫は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。