産後うつ

産後うつとは

産後うつとは、出産後の女性が心身の変化や育児ストレスなどをきっかけに、長期間にわたって気分の落ち込みや無気力、不眠などのうつ症状が現れる状態を指します。

産後うつの特徴

産後うつは、出産後6週から8週の間に発症しやすく、気分の落ち込みや不安、睡眠障害、食欲の変化、育児への意欲低下などが2週間以上続きます。マタニティーブルーと異なり、自然に治ることは少なく、適切な治療やサポートが必要です。

特徴としては女性の割合が高く、男性の2倍になると推定されています。姿勢やデスクワーク作業の関連性は男女共通ですが、女性は筋肉量が少なく、骨格や巻き肩等により発症が多いためです。

産後うつでお悩みなら当院までご相談ください。

産後うつをそのままにしておくと、気分の落ち込みや無気力がさらに強くなり、育児や家事が困難になるだけでなく、家族関係の悪化や社会的孤立につながることがあります。最悪の場合、自傷行為や自死のリスクも高まるため、早期の対応が不可欠です。子どもへの愛情が持てなくなったり、育児放棄に至るケースも報告されています。

産後うつの原因

開院以来、当院には産後うつでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、産後うつの原因はひとつではないということです。

産後うつの原因として次のものが挙げられます。

産後うつは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

産後うつは、ホルモンバランスの変化や睡眠不足、育児による精神的・身体的ストレスなど複数の要因が重なり発症します。これにより自律神経や脳内伝達物質の働きが乱れ、気分の落ち込みや意欲低下、疲労感などの症状が現れ、日常生活や育児への負担が増大します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。産後うつは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

産後うつへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

効果が出るまでに数週間かかることが多く、授乳中の場合は薬が母乳を通して赤ちゃんに影響する可能性もあるため、医師と十分に相談する必要があります。

カウンセリング・心理療法

専門家との相性や治療の継続が難しい場合もあり、すぐに症状が軽くなるわけではありません。

家族や周囲のサポート体制の構築

家族や周囲のサポートが十分に得られない場合、逆に孤立感やストレスが強まることがあります。また、サポートする側にも負担がかかるため、無理なく協力し合う工夫が必要です。周囲の理解が不十分だと、母親が助けを求めにくくなることもあります。

産後うつを改善するために

まずはあなたの産後うつの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、産後うつの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

産後うつの方の不調に対し、しっかりと問診でお悩みを聞いたうえで首のカーブや可動域、背中上部・肩甲骨の状態を丁寧に確認し、心身両面からアプローチします。米国フロリダ州で開発されたポスチャースクリーンを使用した産後特有の姿勢分析やホルモン変化による負担を考慮して総合的に評価します。心身のバランスを整え、無理のない改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で産後うつが改善する理由

産後うつの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。産後うつは神経の専門家である当院にお任せください。

産後うつのQ＆A

マタニティーブルーと産後うつの違いは？

マタニティーブルーは一時的で2週間ほどで改善しますが、産後うつは2週間以上続き、治療が必要です。

薬を使っても授乳は続けられますか？

薬によっては授乳中も使用可能ですが、医師と相談し安全性を確認することが必要です。

夫や家族にどう相談すればいいですか？

自分の気持ちや困っていることを率直に伝え、具体的なサポートをお願いしましょう。

産後うつは誰にでも起こり得ますか？

誰にでも起こる可能性がありますが、特にストレスやサポート不足があるとリスクが高まります。

子どもへの影響はありますか？

母親の精神状態が子どもの発達や情緒に影響することがあるため、早めの対応が大切です。

産後うつになりやすい人の特徴は？

完璧主義、責任感が強い、サポートが少ない、過去に精神疾患がある方などがなりやすい傾向です。

産後うつで悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と産後うつは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

産後うつは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。