レイノー病

レイノー病とは

レイノー病は、寒さやストレスによって手や足の指の血管が異常に縮み血流が悪くなり、指先の色が白くなったり青紫に変化したりする病気です。症状は一時的ですが繰り返し起こり、指が冷たく感じたりしびれや痛みを伴うことがあります。原因がはっきりしない場合を「レイノー病」と呼びます。

レイノー病の特徴

手指の細い血管が寒さやストレスで急に縮まり、指先の血流が途絶えることで白く変色します。その後、血流が戻ると赤や紫色になり、しびれやズキズキとした痛みを感じることも多いです。特に女性に多く、15歳から40歳の若い女性に多発します。手先を使う仕事や趣味で症状が悪化しやすいのが特徴です。

一般人口の約3〜5％にレイノー現象が見られるとされ、原因不明の原発性レイノー病は比較的多くの人が罹患しています。厚生労働省の膠原病等の調査では、レイノー現象を含む症状がある患者は一定数存在しており、女性に多い点も特徴的です。

レイノー病でお悩みなら当院までご相談ください。

放置すると指先の血流障害が悪化し、痛みやしびれが慢性化します。さらにひどくなると、指先に潰瘍や壊死が起こり、指を切断しなければならない場合もあります。寒さに対する耐性が低下し、生活や仕事の質が著しく落ちるため早期の対策が大切です。

レイノー病の原因

開院以来、当院にはレイノー病でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、レイノー病の原因はひとつではないということです。

レイノー病の原因として次のものが挙げられます。

レイノー病は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

レイノー病では、寒さやストレスなど複数の要因が引き金となり、自律神経の乱れにより血管が過敏に収縮します。その結果、末梢への血流が一時的に滞り、手指のしびれや冷感、色の変化が起こります。血流障害が続くことで組織に負担がかかり、不快な症状となって現れるのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。レイノー病は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

レイノー病への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

内服薬は副作用のリスクがあり長期使用に注意が必要です。効果は個人差があり、すぐに症状が改善しない場合もあります。根本治療ではなく症状のコントロールが主です。

物理療法

症状が軽減しても根本的な血管の異常は改善しにくいため、効果が一時的なことも多いです。また通院や自宅での継続が必要で手間がかかります。

原因疾患の治療

他の病気の治療は副作用や体調変化のリスクがあり、専門的な管理が必要です。完治は難しいことも多く、長期の通院が必要になることがあります。

レイノー病を改善するために

まずはあなたのレイノー病の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、レイノー病の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

レイノー病に関しては、手指の血流状態を的確に評価することが重要です。血管の反応性や冷えによる変化を丁寧に確認し、手首から肘、肩周囲の循環や神経の状態もチェックします。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院でレイノー病が改善する理由

レイノー病の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や背中の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。レイノー病は神経の専門家である当院にお任せください。

レイノー病のQ＆A

レイノー現象とレイノー病の違いは？

レイノー現象は症状の総称で、レイノー病は原因不明の原発性タイプを指します。

なぜ女性に多いのですか？

女性ホルモンの影響や血管の性質によるものと考えられています。

手の色の変化以外にどんな症状が出ますか？

しびれ、痛み、指先の冷え、チクチク感も伴いやすいです。

ストレスは症状を悪化させますか？

ストレスは神経を通じて血管を収縮させるため症状悪化につながります。

温めるだけで症状は良くなりますか？

ストレスは神経を通じて血管を収縮させるため症状悪化につながります。

指先に傷ができたらどうすればいいですか？

傷が化膿しないよう清潔に保ち、早めに医療機関を受診してください。

レイノー病で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

レイノー病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。