入眠障害

入眠障害とは

布団に入ってもなかなか眠りにつけず、寝付くまでに30分以上かかる状態が続き、本人が苦痛を感じている状態です。原因はストレスや不安、生活習慣など様々であり、日本人の多くが悩んでいる睡眠障害の一つです。

入眠障害の特徴

入眠障害は、寝ようと思ってもなかなか眠れず、毎晩寝付くまでに30分以上かかる状態です。不安や緊張、考えごとが続いて頭が冴えてしまい、安定した睡眠リズムが整いません。夜の寝不足が続くことで、昼間の眠気や集中力低下、気分の落ち込みが出ることも特徴です。若い世代から中高年まで、幅広い年齢層でみられます。

厚生労働省「国民健康・栄養調査」等によれば、日本人成人の約20％が「睡眠で休養が十分にとれていない」と感じており、年代によっては４割以上に上ることもあります。慢性的な不眠症状を持つ人は10％前後とされ、多くの方が慢性的な寝付きの悪さを経験しています。

入眠障害でお悩みなら当院までご相談ください。

入眠障害を放置すると、単なる寝不足の域を超えて、心身ともに深刻な負担が蓄積されます。初期は日中の眠気や集中力低下として現れますが、慢性的になると免疫力の低下、生活習慣病リスクの上昇、精神的な不安定、うつ症状、対人・社会的な機能障害が進行します。最悪の場合、健康障害が慢性化し、仕事や家庭生活への悪影響が大きくなるだけでなく、自分らしい生活ができなくなる可能性もあるため、早期対応が重要です。

入眠障害の原因

開院以来、当院には入眠障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、入眠障害の原因はひとつではないということです。

入眠障害の原因として次のものが挙げられます。

入眠障害は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なることで、自律神経の乱れや脳内ホルモン分泌の不調が起き、睡眠リズムが崩れます。その結果、心身の切り替えが上手く働かず眠気が訪れにくくなり、寝つきが悪くなる入眠障害が生じます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。入眠障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

入眠障害への対応として、次のようなものが一般的です。

生活習慣改善・睡眠衛生指導

一人で続けるのが難しい、人によっては効果が出るまで時間がかかる場合もあります。環境改善だけでは根本原因が心理的・身体的に複雑な場合は、十分な改善に繋がらないことがあります。

薬物療法

即効性はありますが、継続使用で効果が薄れることや依存性、翌朝の眠気や頭重感、減薬が難しい等の副作用がみられる場合も。一時的な対応になり、根本改善にはつながりにくいです。

認知行動療法

専門的な面談や訓練が必要で、すぐに効果を実感しにくいこともあります。通院や継続的な参加が必要となり、本人の積極的な取り組みが求められます。

入眠障害を改善するために

まずはあなたの入眠障害の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、症状のある部位だけでなく、自律神経の状態や、全身の動きと連動性なども含めて検査し、神経伝達、血流という体の機能そのものを高める施術をします。

自律神経の働きにより、本来の特性以上に過敏になり過ぎていた分は軽減しますし、ストレス耐性も下がり過ぎていた分は高めることができます。

そして体が楽になり、心にも余裕ができたところで、生活習慣改善と脳の働きの改善を一緒に進めていくことで、生涯通しての生活の質の向上と、あなたの「こうなりたい」の実現を目指します。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

入眠障害に深く関わる要因を丁寧に分析します。自律神経の乱れや姿勢、頭蓋の滞りや首や背中の緊張度を確認し、眠りに入るための環境を整えていきます。必要に応じて生活習慣やストレス要因もチェックし、改善へと導きます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で入眠障害が改善する理由

入眠障害の改善には、まず現在の身体の状態を正しく把握することが大切です。特に首や背中の緊張を検査することが重要で、これらの部位から自律神経が影響を受けることで寝つきにくさが起こるためです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。入眠障害は神経の専門家である当院にお任せください。

入眠障害のQ＆A

入眠障害が悪化するとどうなりますか？

放置すると心身の健康を損ない、集中力や記憶力の低下、うつ状態や疾患リスクも高まります。

日中のだるさや眠気はなぜ起きる？

不足による脳や身体の回復不足が原因です。仕事効率や気分にも影響します。

寝る前にやってはいけないことは？

スマホ・PC、飲酒やカフェイン摂取、激しい運動などは避けましょう。リラックスやストレッチは有効です。

入眠障害と他の不眠症は違いますか？

入眠障害は寝付きにくさが主な症状で、中途覚醒・早朝覚醒とは異なりますが併発も多いです。

加齢で寝付きが悪くなりますか？

加齢とともに寝つきが悪くなる傾向があります。生活習慣で改善することも可能です。

周囲の音や光は関係しますか？

音や光は睡眠の妨げになります。静かで暗めの寝室環境が理想です。

入眠障害で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と入眠障害は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

入眠障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。