手のこわばり

手のこわばりとは

手のこわばりとは、指や手の動きが鈍く、特に朝起きたときや長時間同じ姿勢が続いた後などに、指を曲げ伸ばしするのに違和感や重さ、あるいは硬さを感じる状態です。

手のこわばりの特徴

手のこわばりは、朝起きた際や長時間の作業の後などに、手や指がスムーズに動かなくなり、硬直感や灼熱感、しびれ感を伴うこともあります。細かい作業やボタン掛けといった動作に支障をきたす場合も多く、症状は加齢や女性ホルモンの変化、関節や腱の炎症、血行不良などさまざまな要因が関連しています。

関節リウマチをはじめ手のこわばりを生じる疾患の患者数は、厚生労働省の調査によると国内で約33万人（平成26年時点）とされています。その他、年齢や更年期に関連した症状を含めると、実際にはさらに多くの中高年女性がこの悩みを抱えている可能性があります。

手のこわばりでお悩みなら当院までご相談ください。

手のこわばりをそのままにしておくと、次第に指や手首の動きが制限され、日常の動作がますます困難になっていきます。進行すると、ボタンを留める、ものをつまむなど細かい作業ができなくなり、家事や仕事だけでなく趣味も制約されてしまいます。重症化した場合には関節の変形や強い痛みを伴い、最悪は手が使えなくなり日常生活の自立が損なわれることもあります。

手のこわばりの原因

開院以来、当院には手のこわばりでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、手のこわばりの原因はひとつではないということです。

手のこわばりの原因として次のものが挙げられます。

手のこわばりは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

手のこわばりは、複数の要因が絡み合い首や腕の関節の可動域が低下し、末梢神経や血流に障害が生じることで発生します。この影響で手の筋肉に負担がかかり、慢性的な炎症や硬直が起こるため、指先や手全体がこわばる感覚が現れます。特に、血行不良や加齢、ホルモンバランスの乱れも手のこわばりを悪化させる要素となります。適切な対処が必要です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。手のこわばりは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

手のこわばりへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

原因に合わせて内服が処方されます。非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）だけが処方されているケースは症状の原因となる疾患が特定できていないケースが多く、このような場合は当院での施術効果が期待できます。

装具療法

長時間の装具使用は、慣れが必要だったり、生活動作の制限や不便を感じることがあります。

リハビリテーション

リハビリは継続が必要なため根気がいります。無理をするとかえって痛みや別の部位の不調につながることも。すぐに効果が出ず、焦りやすいのも注意点です。

手のこわばりを改善するために

まずはあなたの手のこわばりの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、手のこわばりの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

手のこわばりは、手首や指の関節の状態、筋肉の緊張や血行状態のチェックを基に詳細に分析します。指の可動域検査や関節の腫れ、炎症の有無を確認し、症状改善を目指します。必要に応じて提携医療機関でのレントゲンや血液検査等も行い、関節リウマチなど膠原病系の可能性を見極め、適切な対処を進めます。こうした多角的アプローチで原因特定に努めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で手のこわばりが改善する理由

手のこわばりの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。手のこわばりは神経の専門家である当院にお任せください。

手のこわばりのQ＆A

どのようなときに病院へ行けばいいのでしょうか？

こわばりや痛みが数日～数週間続く、日常生活に支障が出る場合は受診しましょう。

他の病気と間違えやすい症状にはどんなものがありますか？

手根管症候群やばね指、更年期障害、パーキンソン病とも紛らわしいため、医師の診断を受けましょう。

薬に頼らず改善する方法はありますか？

血流をよくする運動や温める工夫で症状が緩和することも。ただし、根本治療は自己判断せず専門家に相談してください。

更年期障害と関係はありますか？

更年期のホルモン減少が原因の一つとなる場合があります。

手指をたくさん使った翌朝に悪化する理由は？

長時間の使用で組織が疲労し、血流が悪くなるため朝に症状が強まりやすいです。

痛みとこわばりはどう違いますか？

こわばりは「動かしづらさ」、痛みは「不快感」。両者が重なることもあります。

手のこわばりで悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と手のこわばりは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

手のこわばりは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。