距骨後突起障害

距骨後突起障害とは

距骨後突起障害とは、足首の後ろ側にある骨の突起部分（距骨後突起）が、つま先を伸ばす動作などで周囲の骨や組織と繰り返しぶつかり合い、炎症や痛みが起こる状態のことです。

距骨後突起障害の特徴

この障害は、バレエやダンスなどで足首を頻繁に伸ばす人に多く見られ、足首の後ろ側に強い痛みや違和感が生じます。特に、つま先立ちやジャンプ、地面を蹴る動作で症状が強くなり、慢性的な痛みやパフォーマンスの低下につながることがあります。

距骨後突起障害は、バレエや新体操、サッカーなど足首を頻繁に使う競技者に多い障害ですが、一般的な発症率や患者数に関する日本国内の大規模な統計データは公表されていません。スポーツ整形外科の現場では、足関節障害の中でも一定の割合を占めていると考えられています。

距骨後突起障害でお悩みなら当院までご相談ください。

距骨後突起障害を放置すると、足首の痛みや違和感が慢性化し、日常生活やスポーツ活動に大きな支障をきたします。特に、つま先立ちやジャンプなどの動作が困難になり、パフォーマンスの低下や運動の継続が難しくなることもあります。さらに、炎症が長引くことで骨や軟部組織の損傷が進行し、最悪の場合は関節の変形や可動域制限、慢性的な足関節障害へと発展するリスクがあります。重症例では手術が必要となることもあり、早期の適切な対応が重要です。

距骨後突起障害の原因

開院以来、当院には距骨後突起障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、距骨後突起障害の原因はひとつではないということです。

距骨後突起障害の原因として次のものが挙げられます。

距骨後突起障害は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なり、足関節の繰り返す底屈動作や捻挫などによって距骨後突起周囲の組織に過剰な圧迫や刺激が加わると、炎症や骨の損傷が生じ、末梢神経や血流にも影響を及ぼします。その結果、足関節後方の痛みや腫脹、可動域制限といった機能障害が現れるのが距骨後突起障害です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。距骨後突起障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

距骨後突起障害への対応として、次のようなものが一般的です。

安静・運動制限

日常生活やスポーツ活動に支障が出るため、趣味や部活を制限されるストレスも生じやすいです。

テーピングや包帯による固定

固定期間が長いと関節が硬くなったり、筋力が落ちたりするリスクがあります。また、固定による不快感や、動きが制限されることで日常生活に不便を感じることもあります。

消炎鎮痛剤の使用

長期間服用すると体への負担が大きくなり、根本的な治療にはならないため、症状の再発や慢性化のリスクも残ります。

距骨後突起障害を改善するために

まずはあなたの距骨後突起障害の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、距骨後突起障害の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

距骨後突起障害に対しては、足関節周囲の詳細な評価を行います。距骨後突起部の圧痛や腫脹、足関節の底屈・背屈・回外・回内などの可動域を丁寧に検査し、周囲の腱や靭帯の状態も確認します。必要に応じて提携医療機関でのレントゲン画像を用い、骨や突起部の形態異常やインピンジメントの有無を精査し、より精度の高い改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で距骨後突起障害が改善する理由

距骨後突起障害の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。距骨後突起障害は神経の専門家である当院にお任せください。

距骨後突起障害のQ＆A

どんな運動や動作を控えるべきですか？

つま先立ちやジャンプ、足首を強く伸ばす動作は控え、痛みが出る動きは避けましょう。

バレエやスポーツを続けても大丈夫ですか？

症状が強い間は休止が必要ですが、痛みが落ち着いた後は痛み次第で徐々に再開OKです。

症状が進行するとどうなりますか？

痛みや可動域制限が悪化し、慢性障害に進行することがあります。

距骨後突起障害と三角骨障害の違いは？

どちらも足首後方の障害ですが、三角骨は副骨で、距骨後突起障害は距骨の突起そのものの障害です。

日常生活で注意すべきことは何ですか？

無理な動作や長時間の底屈姿勢を避け、適度なストレッチや筋力維持を心がけましょう。

距骨後突起障害で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と距骨後突起障害は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

距骨後突起障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。