胸椎椎間板ヘルニア

胸椎椎間板ヘルニアとは

胸椎（背骨の胸の部分）の椎間板が変形したり、内部のゼリー状の組織が外に飛び出し、周囲の神経を圧迫することで痛みやしびれが起きる病気です。背中や胸周りに痛みが出ることが特徴です。

胸椎椎間板ヘルニアの特徴

胸椎椎間板ヘルニアは初期には背中の違和感や軽い痛みから始まります。悪化すると胸や肋骨の周辺に強い痛みを感じ、咳や深呼吸でも痛むことがあります。神経圧迫によってしびれや筋力低下、まれに歩行障害や排尿障害をきたすこともあります。

胸椎椎間板ヘルニアは椎間板ヘルニア全体の約1％とされ、他の腰椎や頚椎ヘルニアに比べて非常にまれな疾患です。厚生労働省の脊椎疾患調査では正確な患者数は限られていますが、症状を持つ人は増加傾向にあります。

胸椎椎間板ヘルニアでお悩みなら当院までご相談ください。

放置すると神経の圧迫が進み、背中や胸の痛みが慢性化し、しびれや筋力の低下が現れて歩行困難になる場合があります。重症化すれば排尿や排便障害が生じ、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。症状が悪化すると手術が必要になるリスクも高まります。

胸椎椎間板ヘルニアの原因

開院以来、当院には胸椎椎間板ヘルニアでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、胸椎椎間板ヘルニアの原因はひとつではないということです。

胸椎椎間板ヘルニアの原因として次のものが挙げられます。

胸椎椎間板ヘルニアは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

胸椎椎間板ヘルニアは、加齢や外傷、不良姿勢など複数の要因が重なり、胸椎の椎間板の変性や突出が起こります。その結果、胸椎の神経や脊髄が圧迫され、背中上部の筋肉に炎症や過度な負担が生じることがあります。これが背中や胸周りの痛みやしびれとなって現れ、慢性的な腰や背中の不快感を引き起こします。このような状態が続くことで、胸椎周辺の筋肉の緊張や疲労感、いわゆる「胸椎部のこり」として感じられることがあります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。胸椎椎間板ヘルニアは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

胸椎椎間板ヘルニアへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬の副作用として、胃の不調や肝機能障害、眠気、むくみなどが出ることがあります。特に痛みを和らげる神経の薬では、体重増加や眠気で活動が減りやすくなる場合もあります。

神経ブロック注射

一回で効果が出ない場合もあり、複数回の治療が必要になることがあります。また、根本的な治療ではないため、症状の再発もありえます。

理学療法

効果が現れるまで時間がかかることが多く、継続的な努力が必要です。また、痛みが強い時期には運動が難しく、全員にすぐに効果が出るとは限りません。

胸椎椎間板ヘルニアを改善するために

まずはあなたの胸椎椎間板ヘルニアの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、胸椎椎間板ヘルニアの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

胸椎椎間板ヘルニアの改善には、まず胸椎の姿勢や湾曲の状態を詳細に評価します。次に、胸椎周辺の可動域検査や背中および肩甲骨の動きをチェックし、症状の原因を探ります。加えて、神経症状の有無を踏まえつつ、必要に応じて提携医療機関でのMRIやレントゲン検査で椎間板の状態や脊髄への圧迫を正確に確認し、施術の精度を高めます。このように多角的に評価しながら、症状改善を目指していきます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で胸椎椎間板ヘルニアが改善する理由

胸椎椎間板ヘルニアの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。胸椎椎間板ヘルニアは神経の専門家である当院にお任せください。

胸椎椎間板ヘルニアのQ＆A

何か気をつける生活習慣はありますか？

姿勢の悪さを改善し、長時間の同じ姿勢を避けることが大切。定期的な体操やストレッチも効果的です。

痛み以外の症状があればすぐ相談すべき？

違和感やしびれ、筋力低下などがある場合は早めにご相談ください。悪化を防ぎます。

背中の痛みだけでも胸椎ヘルニアが疑えますか？

はい、背中や肩甲骨周辺の痛みが初期症状であり、肋間神経痛として痛みが広がることもあります。

初期の症状はどんな感じですか？

わずかな下半身の違和感や痛みで無症状の場合もあります。痛みやしびれの自覚があれば中期とされ、早期発見が重要です。

胸椎椎間板ヘルニアは治りますか？

多くは保存療法で改善しますが、進行すると手術が必要な場合も。早めの受診と適切な治療が重要です。

胸椎椎間板ヘルニアで悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と胸椎椎間板ヘルニアは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

胸椎椎間板ヘルニアは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。