胸郭出口症候群

胸郭出口症候群の症例報告

胸郭出口症候群とは

胸郭出口症候群は、首から腕へ向かう神経（腕神経叢）や血管（鎖骨下動脈・静脈）が、首の付け根から肩にかけての狭い通路（胸郭出口部）で圧迫されることで起こる症状です。

腕を上げる動作や同じ姿勢の維持により、肩や腕のしびれや痛みなどが生じます。

胸郭出口症候群の特徴

臨床現場では特に20代〜40代の女性や、デスクワーク従事者、アスリートに多く見られます。また、なで肩の女性や重労働に従事する方にも発症リスクが高いとされています。

日本整形外科学会の調査によると、肩や腕のしびれを訴える患者の約10〜15%が胸郭出口症候群と診断されるケースがあります。

胸郭出口症候群でお悩みなら当院までご相談ください。

胸郭出口症候群の原因

開院以来、当院には胸郭出口症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、胸郭出口症候群の原因はひとつではないということです。

胸郭出口症候群の原因として次のものが挙げられます。

胸郭出口症候群は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。胸郭出口症候群は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

胸郭出口症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

リハビリテーション

マッサージやストレッチの効果は一時的なことが多く、効果を実感するまでに6か月～1年と時間を要し、自宅でのエクササイズ継続が必要です。

薬物療法

対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。

ブロック注射

繰り返し注射が必要になることが多く、根本的な解決にはならないケースが多いです。

胸郭出口症候群を改善するために

まずはあなたの胸郭出口症候群の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、胸郭出口症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

胸郭出口症候群と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。首のカーブの形状、首全体の可動域検査、肩甲骨位置や腕の捻じれをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で胸郭出口症候群が改善する理由

身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。胸郭出口症候群は神経の専門家である当院にお任せください。

胸郭出口症候群のQ＆A

胸郭出口症候群は自然に治りますか？

自然に治ることは稀です。症状の原因となるストレートネックや巻き肩、腕の捻じれを改善することが根本原因の解消には必要です。

胸郭出口症候群は完治しますか？

多くの患者さんは大幅な改善が見られます。ただし、解剖学的な要因（なで肩や頚肋など）がある場合は、メンテナンスで良い状態を維持するという考え方が適切です。

手術しなくても改善する可能性はありますか？

大丈夫ですよ。多くの場合、手術しなくても痛みのない日常を取り戻す事が出来ています。

胸郭出口症候群と頚椎症の違いは何ですか？

頚椎症は頸椎の変形や椎間板の変性が原因で神経が圧迫される症状です。一方、胸郭出口症候群は首から腕へ向かう神経や血管が筋肉の緊張などで圧迫される症状です。

胸郭出口症候群の人がやってはいけないことは？

重い荷物の持ち運び、同じ姿勢での長時間作業は可能であれば避けたほうが良いでしょう。また、肩に負担をかける過度な筋トレではなく、ウォーキングやジョギングがおすすめです。

胸郭出口症候群で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と胸郭出口症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

胸郭出口症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

痛みのない施術で、施術後はスッキリ

仕事の効率がグンと上がりました