VDT症候群

VDT症候群とは

VDT症候群とは、パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見続けることで、目の疲れ（眼精疲労）と同時に肩こりや首の痛み、頭痛、精神的なストレスなど複数の症状が重なる状態を言います。現代のデジタル社会で増えている問題です。

VDT症候群の特徴

特徴としては女性の割合が高く、男性の2倍になると推定されています。姿勢やデスクワーク作業の関連性は男女共通ですが、女性は筋肉量が少なく、骨格や巻き肩等により発症が多いためです。

厚生労働省の調査では、VDT作業者の約3割以上が眼精疲労や関連症状を訴えており、該当症状を持つ人は数百万人にのぼると推定されています。特にIT企業や事務職の若年・中年層に多い傾向があります。

VDT症候群でお悩みなら当院までご相談ください。

VDT症候群の症状を放置すると、目の乾燥やかすみは進行し視力低下のリスクが高まります。慢性的な肩こりや首の痛み、手のしびれは生活動作に支障をきたし、頭痛や吐き気を引き起こすことも。さらに睡眠障害や不安、抑うつ状態が悪化すれば精神的ストレスが増し、仕事の集中力低下やうつ病などの心身の重篤な問題に発展する恐れがあります。

VDT症候群の原因

開院以来、当院にはVDT症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、VDT症候群の原因はひとつではないということです。

VDT症候群の原因として次のものが挙げられます。

VDT症候群は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

長時間のパソコンやスマホ操作により首や背中が固定されると、頸椎の自然なカーブが失われ首関節の可動域が低下します。その結果、神経や血流の働きが妨げられ、背中上部や肩の筋肉に炎症や過剰な緊張が生じ、慢性的な肩こりへとつながります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。VDT症候群は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

VDT症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

点眼薬の処方

使用頻度や種類によっては目が慣れて効きにくくなったり、防腐剤でかえって刺激を感じる場合もあります。

湿布・痛み止めの処方

痛み止めは症状を和らげますが、長期に使うと胃や腎臓に負担がかかる可能性があります。湿布も同様に、肌荒れやかぶれのリスクがあり、貼っていると痛みが軽くなって原因の負担を意識しにくくなることがあります。そのため対処療法に留まりやすいです。

運動療法

正しい方法で行わなければ効果が出にくく、反対に負担を増やしてしまう恐れがあります。また、継続することが必要ですが忙しい日常では続けにくい場合もあります。即効性が弱いため、短期間で症状を完全に取り除くことは難しい点もデメリットです。

VDT症候群を改善するために

まずはあなたのVDT症候群の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、VDT症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

VDT症候群では長時間のパソコンやスマホ作業により、首や肩、背中に負担が集中しやすくなります。当院では首のカーブの状態や首全体の可動域を評価し、背中上部や肩甲骨の動きに加えて、姿勢分析を行い、多角的な視点で検査を行い不調の原因を分析します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院でVDT症候群が改善する理由

VDT症候群の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や背中の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。VDT症候群は神経の専門家である当院にお任せください。

VDT症候群のQ＆A

ドライアイとVDT症候群の違いは？

ドライアイは目の乾燥症状を指し、VDT症候群は目の症状に加え肩こりや精神的症状も含む広い概念です。

VDT症候群は自然に治りますか？

軽度の症状なら休息や作業環境の改善で改善する場合がありますが、多くは長時間の負担を続けると慢性化するため早めの対策が重要です。

VDT症候群の人がやってはいけないことは？

無理に作業を続けたり、休憩を取らずに長時間画面を見続けること、正しい姿勢を無視することが症状悪化につながります。

頭痛が強い時はどうしたらいい？

まずは休息と目の負担軽減、症状が強ければ専門医の受診をおすすめします。

VDT症候群による肩こりは必ず治る？

適切な治療と姿勢改善で緩和可能ですが、原因が続くと慢性化することもあるため継続ケアが必要です。

VDT症候群で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体とVDT症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

VDT症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。