腰痛に痛み止め(NSAIDs)は有効なのか?
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2022/09/06 ]
腰痛になった際痛み止めは効果的なのか?
病院で処方される痛み止めにはバファリンやロキソニン、ボルタレンなどがあります。
これらはいわゆる非ステロイド性抗炎症薬と言われるものです。
(以下腰痛診療ガイドライン2012参照)
腰痛に対する効果効能に対して、結論からいうと急性・慢性腰痛いずれの腰痛にも有効的です。
ただし、坐骨神経痛を伴う急性腰痛では、プラセボとの比較で成績に差はなかった。
ただし、胃潰瘍や消化管出血、腎障害の原因となるため、副作用には留意が常に必要である。
こう示されています。
ここからは私の見解です。
本当に痛くて日常生活に支障があるときは、痛み止めはいいと思います。でもあくまで短期的に留めておく事をお勧めします。
痛みは正常な反応です。
何かがおかしいよ!ちょっと無理しているよ!
そんな体からの声を受け取るには、体に余裕を持っておくことが大事です。
その声を拾えなくなったとき、限界がわからずに突破してしまいます。
春日市の整骨院ふじた(整体院併設)では、治療終了後もメンテナンスで継続的に通院される方が沢山いらっしゃいます。
その方達は、体の声を拾えるようになっています。
ちょっと長時間運転したから、最近忙しすぎたから、ちょっと最近思い悩むことがあったから・・・。
体の痛みの前に自分がどんな状態だったかを振り返り、自分で気づきセルフチェックが出来るようになります。
これがまさに健康だと思います。
痛みがないこと≠健康だと考えます。
だからこそ、痛みを抑えすぎずに向き合ってみませんか。
皆様からのご連絡をお待ちしています。