【右膝が曲げたら伸びなくなる小学生】
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2024/01/10 ]
11歳 男の子
2年前から膝を曲げて寝るようになり、伸ばそうとすると膝の痛みを訴えていた男の子。
3か月前病院を受診したところ、右脛の骨に骨軟骨種という良性腫瘍ができていると診断を受けられています。
これは骨が異形成で大きく突起みたいに出っ張るので、周辺の神経に触れて関節運動時痛を訴える事も少なくない疾患です。
ジャンプやダッシュ、片足スクワットをしても痛みもありません。
ただ、膝を曲げてしまうと伸ばすときに痛みが出るというもの。
2年もその状態が続いていたのでどうかなと思いながら神経に施術を行いました。
初回では正直あまり手ごたえはありませんでしたが、ご紹介頂いたお父様が帰りに『子供が痛みが楽になった』て言ってたと報告してくれました。
2回目の施術後も初回の時より手ごたえがあったものの、、手ごたえはいまいち。
でも3回目・・・。施術前から膝を曲げた状態から痛みはあるものの伸ばせるようになっていて、施術後には全く普通に伸ばせるようになりました。
4回目の施術後もまだ膝を伸ばす際に若干の痛みは残っていますが、滑らかに動かせるようになりこのまま良い方向へと導けそうです。
私もこの疾患に関しては詳しくなく、調べてみたところ一般的には関節運動時痛が続けば出っ張った骨の部分を切除する手術を行うそうです。
このまま手術をすることなく、ひざの曲げ伸ばしが出来るようになるように引き続き施術を続けてまいります。
またこのブログでも報告が出来たらと思います。
それでは、また~。
春日市の神経整体院
『整骨院ふじた』
院長 藤田 東志