痛みの原因の多くは関節にあった

[ 2020/10/19 ]

多くの整形外科や整骨院・整体院で行われているものは『対処療法』と『根本療法』があります。

 

患者さんは腰痛から解放されたいので根本療法を望みます。

 

ところが整形外科で腰痛の原因を正しく判断できるのはあずかに15%程度と言われています。

 

あとの85%の腰痛は原因不明です。

 

整形外科では15%にあたる前者を『特異性腰痛』といい、後者を『非特異性腰痛』と大別しています。

 

非特異性腰痛は原因が分からない為に、治療は薬物療法などの対処療法となります。

 

これは多くの整形外科医が認識しており、『整形外科プライマリケアハンドブック』では、約90%の腰痛が非特異的腰痛、つまり原因が分からないとしています。

 

では、85%に及ぶ腰痛患者になすすべはないのでしょうか。

 

私の経験ではこの原因が特定できない患者さんの95%は姿勢不良による関節の機能障害が原因と考えます。

 

たとえば、ドアの蝶番がさびついて立て付けが悪くなると、ギーギーと音が鳴ったりしますが、これとよく似て関節機能障害とは膝・肘・手・肩・腰などの関節内部の動きが障害されて関節の動きが悪くなっている状態のことを言います。

 

非特異性腰痛患者の95%は、この関節機能障害を治すことで改善できるのです。