【酷い腰痛で学校にいけない日々。ともに留年の危機に挑んだ感動物語】
平成30年11月のことです。
当時高校1年生の男子。
酷い腰痛に悩まされ、痛すぎて自転車にも乗れず、学校を休んでいるため留年間際・・・。
数々の病院や整体・整骨院・鍼灸院を巡るも、まったく効果なく当院へ受診された患者さんのお話です。
初回の来院時、イラストのように腰をくの字に曲がって直立の姿勢が保てないまま来院されたのをはっきりと覚えています。
朝から腰に激痛が走るため、まともに立てない・・・。
私もこんなにひどい状態が数か月に及ぶ腰痛は初めてでした。
お母さんから『このままでは出席日数が足りずに留年してしまうから、どうにかしなければ・・・。』
言葉から不安と焦りでどうしようもない感じが伝わってきました。
だからこそ私自身も覚悟を決めなければと想い、誠心誠意の想いをのせて『必ず私が治してみせます。4月には自転車に乗れるようになるでしょう』とお伝えしました。
そこから1か月・・・。
そうは言ったものの、ほかの治療院でも結果が全く出ていない腰痛。
すぐには変化を出せませんでした。
その時にお母さんから聞かれました。
『本当に良くなるんですか』と・・・。
私は覚悟を持って『はい』と答えました。
その後も諦めずに、信じてついてきてくれました。
それから徐々に雪解けしたかのように腰の痛みは和らぎ、どうにか自転車を押して学校に行けるようになって進級することもできました。
そして4月。
体育でサッカーが出来るようになり、約束通り自転車に乗って学校へ行くことが出来るようになりました。
そして6月には自覚症状も全く消失しました。
後に頂いたお母さまからの感想に、体をくの字に曲げて『痛い、痛い』と言って寝てばかりだった息子を見ていると、この先どうなってしまうのだろう・・・。
このまま治らないかもしれない・・・。という不安な気持ちとでも、なんとかしなければ!という焦る気持ちで家庭も暗い雰囲気だったそうです。
その息子がここまで回復するなんて、整骨院ふじたに通わせてよかった・・・。と言って頂けたとき、本当に感無量だったのを鮮明に覚えています。
そして2024年現在・・・。
彼は京都の有名大学に進学して、青春を謳歌してますよと彼のお爺ちゃんが報告してくれました。
もし彼があの時留年していたら。
もしかしたら未来は変わっていたかもしれないと思うと、本当に良かったと胸を撫でおろした今日この頃です。
もし、この投稿を見ているあなたが本当に辛い痛みやしびれでお悩みでしたらご相談ください。
腰痛の原因は腰に無いことがほとんどです。全身の状態を診て、問題点をひとつずつ解消していくことが大切。
もうひとつ大切なことは体の状態は良いも悪いも脳や神経が記憶しています。
だからこそ一気に体を変えようとすると、その反動で体は元に戻ります。
大切なことは一気に変えずに、脳が気付かないくらいの優しい刺激で体を少しずつ変化させること。
小さな変化を積み重ねた結果、大きな変化を手に入れる事が出来ます。
体に魔法はありません。地道に積み上げて最高の笑顔を取り戻しましょう!
春日市の神経整体院
『整骨院ふじた』
院長 藤田 東志