【ストレートネック】背中や右腕にかけて耐え難い痛みとだるさ

ストレートネックで来院された女性（50代/主婦）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

1か月半前より右肩甲骨、右肩～腕にかけての痛みとだるさが出て、下を向くと特に痛みが走る。毎日のように痛みがあり、苦痛に耐える日々。

来院に至るまでの経緯

近医の整形外科を受診、レントゲン撮影を行う。レントゲンではストレートネックを認め、頸椎ヘルニアの可能性を指摘された。

お薬が処方され、メチコバール・ロキソニンを１か月分処方されるも症状に変化なし。

整体・整骨院でマッサージや電気を当てるも一向に変化なし。

痛みで悩んでいた時に、チラシで当院を知り来院の運びとなった。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

ヘルニアと胸郭出口症候群の合併で、根本原因はストレートネックによる神経伝達異常と判断。

施術内容と経過

頸椎・胸椎、肩甲胸郭関節周辺の施術に重点を置いた。

４週間後、ピーク時の痛みに比べると痛み・だるさはNRS１０→３。まだ仕事が多忙の際は、首から右肩にかけての痛みやだるさが出現するも日常生活レベルでの苦痛は随分と軽減。

８週間後は調子が良い日が出てきたが、まだ波があり安定しない状況。

１２週目には右肩から腕にかけての痛みはNRS10→0。

体が軽くなり表情も朗らかに。随分とこわばりが解け、ご本人も自分の体のバロメーターが分かるようになってきたという声を頂きました。

その後はメンテナンスで間隔を開けながら、様子を診ていますが良い状態をキープしながら過ごすことが出来ています。

＊当院のNRSは「過去に経験した一番堪えがたい痛みを１０、全く痛みなしを0とする」

以下ご本人のメッセージ

１ヶ月半耐え難い痛みに悩まされていて、日常生活を送ることさえ険しい日が続いていました。

それが今では完全に痛みもしびれも解消され、先生には本当に感謝しています。

また初回の説明時に、先生から自分の体のコンディションを分かるようになり、寝たら回復する体になったら一番良い状態ですと言われました。

正直そんな子供のような体に本当になるのかと半信半疑でしたが今そうなっている自分に驚きです。

今後もメンテナンスをお願いしながら、仕事に遊びに楽しみたいと思います。

院長からのコメント

サブラクセーション（歪みによる神経伝達障害）が起これば、神経伝達は阻害されるので過敏になれば痛くなる。鈍感になれば痛みを感じなくなります。

痛みがあるかないかだけでは、本当に良い状態になったとは言い難いです。痛みを感じているうちはまだ良くて、感じなくなっている人が沢山いるのも現実です。

神経伝達が阻害されなくなれば、快適な状態になるのでコリや張りなどの変化を感じ取れるようになります。 そうなれば、最近睡眠不足気味だったから寝るようにしよう。運動不足だから歩こう。など自分の体に目を向ける事が出来るようになります。

これが本当の健康な状態だと私は考えています。自分の体の機嫌は自分でとれるようになるという感じです。信頼して治療を託して頂き、ありがとうございます。

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