腰痛もちに適した靴・靴下は何を選んだらいいのか

[ 2021/04/19 ]

外出時の靴は、自分の足に合った歩きやすいものがお勧めです。

 

チェックポイント

①甲が覆われていて足と靴がしっかり固定されているもの

②かかとを包み込むような構造のもの 

③靴底に適度な弾力と硬さがあるもの 

④靴の中で足の指を動かせるくらいゆとりがあるもの

 

よく、「ハイヒールは腰痛を招く」と言われていますが、今のところハイヒールと腰痛の因果関係は証明されていません。

 

しかし、ハイヒールを履くとつま先立ちの姿勢になるので、体のバランスをとろうとして反り腰の姿勢になりがちです。この姿勢では腰椎の負担が強まるので、腰痛があるときにはハイヒールは避けた方が賢明です。

 

偏平足の人は、土踏まずにフィットする起伏のある中敷きを使ってください。足裏のアーチが補助されて、歩行時の姿勢が改善して腰への負担が減ります。

 

靴下は、五本の指を自由に動かすことのできる五本指靴下を選ぶことも選択肢の一つです。足指でしっかり地面をつかむことができるので足裏のバランスがよくなり、正しい姿勢を保てるようになって、腰への負担も軽減されます。

 

是非ご自身の靴選びの参考にしてみてくださいね。