体が硬くて前屈で手が床に届かない人の運動方法

[ 2021/04/26 ]

 

こんにちは。春日市の整骨院ふじた(整体院併設)です。

 

今回はあまり知られていない腰痛の共通点について・・・。

 

あまり知られていませんが、腰痛に悩む人にはある大きな共通点があります。それは、太ももの筋肉が硬いという事です。

 

太ももの筋肉が硬いと、前屈したり後屈したりする日常の動作で腰椎ばかりが動くことになり、主に第四・第五腰椎に負担が集中して腰痛を招くのです。

 

例えば、私たちが前屈をするとき、太ももの裏側のハムストリングスが柔軟であれば、骨盤がスムーズに前方に回転し、腰椎をあまり動かさなくとも、深く前屈することができます。

 

ところが、ハムストリングスが硬いと、前屈時の骨盤の前方回転が妨げられて腰椎を大きく曲げる必要が生じるため、腰椎に大きな負担がかかり、その負担の蓄積が腰椎の炎症や変性、変形の原因となって腰痛を招くというわけです。

 

逆に股関節の前側にある腸腰筋や大腿四頭筋が硬ければ、後屈時の骨盤の後方回転が妨げれて腰椎の椎間関節にストレスをかけてしまうことになります。

 

そうなると学生であれば腰椎分離症、中高年であれば脊柱管狭窄症の原因になったりするのです。

 

もしあなたが腰痛がなくても、股関節周辺が硬ければ立派な腰痛予備軍です。

 

今のうちから予防に励みましょう。

 

3件以上整骨院や整体院、鍼灸院を巡っても改善しない腰痛は、春日市の整骨院ふじたにお任せくださいね。

 

ご連絡お待ちしてます。