『痛みと向き合うことは、人生と向き合うこと。』
今回の投稿は、痛みとの向き合い方をテーマに私なりの見解をお伝えしていきます。
なぜ人間は痛みを感じるのでしょうか。
それは曲論、生命の維持をするために感じるものです。
包丁で指を切ると痛い
金槌で指を間違ってたたいちゃうと痛い
当たり前のことですが、もし痛みを感じなければどうでしょうか。
もし痛みがなければハサミで紙を切るように、包丁で指を落としてしまうかもしれません。
そして大量に出血して死んじゃうかもしれません・・・。
だから人間にとって痛みは必要不可欠なものです。
皆さんが今当院のホームページに辿り着いたという事は、今ひょっとしたら腰痛や肩の痛みなどでお困りかもしれません。
では、このような痛みとはどのように向き合う事がベストなのでしょうか
まずは痛みの原因を特定させる。
でも皆さん病院に行って検査をしても「異常なし」「歳のせい」と言われた経験があるのではないでしょうか。
そうなんです。実は腰痛や首・肩の痛みの約90%は原因を特定できない痛みなのです。
もしあなたがこのような痛みであれば病院に行って検査をされることをお勧めします。
・体勢に関係なく痛い(安静時痛)
・発熱がある
・最近急激に体重が落ちてきた
こんな症状の場合、腫瘍や感染症などの疾患が隠れている可能性があるからです。
でもじっとしていた後に腰が痛い、寝返りでの痛み、肩をあげると痛いなどの症状は動作に伴う痛みなので筋肉や関節の動きが悪くて起こる痛みの特徴です。
このような痛みの場合は、その筋肉や関節の動きをよくしてあげることが大切です。
ほっといたら、痛みがなくなることはありますが良くなったわけではなく体に蓄積していきます。
身体は何度か痛みというSOSを送り続けますが、痛みを無視し続けると人間の感覚は麻痺して痛みを感じなくなります。
(人が他人から無視され続けると、心を閉ざしてしまう反応に近いかもしれません)
そして何かのタイミングでとんでもない痛みに襲われるかもしれません。
大事なことは痛みを放置せずに、その時その時でその場しのぎではなくしっかりと向き合うこと!!!
痛みが起こる要因には筋肉のアンバランスや骨格の歪み、神経の圧迫、ストレス(物理的・心理的)が挙げられます。
このような因子は体の血流障害を生んでしまうですよ。
血流が滞るのは体にとって不快です。
不快な情動体験こそが痛みの正体です。
痛みと真摯に向き合うことは、今まで歩んできた人生と向き合うことです。
(ちょっと大袈裟かもしれませんが、私はそう思います)
もしあなたが、この痛みから脱して痛みのない身体を手にしたいと本気で考えているなら迷わず私たちにご相談ください。
目先の痛みだけでなく、根本的な問題解決のために私たちにできる事!を提供していきます。