仕事が出来ないほどの腰痛が改善!
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2022/05/07 ]
今日は紹介で八女郡矢部村から春日市まで片道2時間かけて腰痛で仕事が出来なくなった男性がご来院されました。
聞くところによると、キャッチボール中に遠投した際に強い痛みが走ったとのこと。
以前にもぎっくり腰は経験したことがあるそうです。
でも今までに経験したことのないような激痛。
総合病院を2件巡り、レントゲン検査やCT検査での異常はなし。
腎結石もなく・・・途方に暮れていたそうです。
そうなんです!
病院で検査して異常がみつかるケースは10%程度。
その他は異常なしで、痛み止めと湿布が出るパターンです。
でも、なにも異常がないことを知ることは大切。
病院で異常がなければ、私たち整骨院・整体院での出番です!
私たち治療家は、画像や血液検査には出ない、筋肉や関節の痛みを手の感覚や患者さんの動きの中から見つけ出す専門家です。
今回の痛みの原因はここでした!
肋椎関節(肋骨と背骨を結ぶ関節)の動きが滑らかでなくなってしまっていたこと。
この関節は元々ほんのわずかしか動かないんですが、その少しの動きが出来なくなると、思いのほか体は異常を察知します。
「関節が動いていないぞ~」という指令が脳に伝達されます。
そうすると、異常事態だぁ~。と脳は判断して、防衛反応を最大化させて筋肉を緊張させて強ばらせてしまいます・・・。
その結果、強い痛みに変わるわけです。
もちろん関節の動きが悪くなる原因があるわけですが、これは人それぞれです。
そこを見極めて施術をしてあげれば、すっと楽になります!
どうしてもここら辺は経験という感覚でしか言い表せないものだったりもします。
だから人間の体は奥が深くて、楽しい。
あらためて今日はそんな事を感じた日でした~。
それじゃ、また!