首~手にかけてのしびれで夜中も寝れなかった女性

[ 2023/10/25 ]

46歳女性 事務職

 

主訴:首から左上肢(腕・手)にかけてのしびれ、慢性腰痛、とにかく辛い倦怠感 そして全身の浮腫み

 

トピックス|医療情報|鎌ヶ谷市医師会 Kamagaya-city Medical Association

 

今年の6月頃より首から左上肢にかけてのしびれが常時出現して寝れない状況が続く。

 

そもそも5月頃よりストレスにより不眠になり、2~3回/日目覚めるようになる。

 

当院には、8月中旬に職場の方のご紹介にて来院。

 

初回検査では頸椎ヘルニアを疑うJackson ,  Spurlingテストが陽性となり、天井が向けない状態でした。

 

腰の前屈や後屈(反り)の可動域制限や腰の神経支配領域の若干の感覚異常や筋力低下も見られたが、腰の専門医を受診するほどの状況ではないと判断した。

 

姿勢の検査では、猫背や巻き肩による首や背中の負担増が認められた。

 

表情は無表情と感じで、精神的に辛そうな事が感じられた。

 

初月は頸椎や自律神経をメインに体全身の滞りを調整した。

 

1か月の再検査では、首から左上肢にかけてのしびれは7割解消。

 

不眠は2~3回/日起きていたのが、1~2回/日に改善してきて全く起きない日も出てきたとのこと。

 

でも倦怠感は変わらず、まだ辛そう。

 

その後も同様に頸椎・自律神経メインで調整を続けた。

 

2か月目の再検査。

 

まず全く表情が違う!血色が戻ってきた感じ。そして表情が豊かになり、そして沢山色々な話をしてくれるようになりました。

 

しびれ感はまだ時々あるも、とにかく睡眠の質が良くなり7時間続けて起きずに寝れるようになったとの事。

 

たまには一息☆(2019年08月15日 11時32分) Re.Ra.Ku 文京白山店ブログ | EPARKリラク&エステ

 

そして体がしんどくて家の掃除などが全然出来ていなかったようですが、それが自然と気がすすむようになって掃除をするようになったそうです!

 

検査では腰の前屈-7㎝→0㎝、腰の反りも正常に改善。全身の可動性はすべて正常。

 

腰の張り感が残存しているため、今後は腰痛解消やさらに体の余裕が生まれるように施術を行っていきます。

 

今後がまた楽しみです!