自律神経障害によって生じる身体的症状と姿勢の関連

[ 2021/03/11 ]

私たちの身体は、交感神経と副交感神経が交互に働くことで、自律神経が健康を保ってくれています。

 

しかし、このバランスが崩れてしまうと、ありとあらゆる不調の原因となります。

 

肩こり・腰痛・頭痛・吐き気・倦怠感といった身体面の影響から、イライラ・不安・集中力の低下・不眠・うつなど、精神面へのダメージが考えられます。

 

初期症状は軽い場合があるため、放置してしまいがちな方が多いです。ですが、放置してしまうと、症状の長期化や、大きな病気につながる可能性があります。

 

自律神経のバランスを崩してしまう主な要因は、夜更かし・夜型生活などによる生活リズムの乱れや、大きなストレスだとされていますが、姿勢の悪さも大きく関係しています。

 

 

みなさん、こんな姿勢になっていませんか。

 

猫背になって時間が経過すると二重あごや首の大きさが大きく見えたり、首の根本にコブのようなこり固まりが出来たりと、

 

色々と見た目にも影響を及ぼしてきます。

 

ではなぜ不良姿勢が自律神経と関係してくるのかについてお伝えします。

 

みなさんボーリングのボールを持っていることをイメージしてみてください。

 

図のように同じ重さのボーリングのボールを持ったことを想定してみてください。

 

 

身体から離して持った時と体に近づけて持った時。どちらが重たく感じるでしょうか。

 

もちろん身体から離して持ったときですよね。

 

猫背などの不良姿勢でも同様のことが起きるのです。

 

この場合に頭を支える首にかかる負担はどちらが重たいでしょうか。

 

答えは言うまでもありませんね。

 

このようなメカニズムで、首や肩にかかる負担は増大しているわけです。

 

頭部が理想軸より3センチ前方に変位すれば、首や肩にかかる負担は2倍になるといわれています。

 

スマホやPC作業などデスクワーク中の姿勢を考えると、おおよそ20㎏~30㎏負担がかかることも・・・。

 

脊椎からは全身をコントロールする神経が巡っています。

 

背骨へのストレスが増大することで、背骨出口の神経は圧迫を受けてしまいます。

 

その自律神経が圧迫を受けると神経は過敏になるか鈍くなります。

 

その結果自律神経が乱れ、頭痛やめまい吐き気、冷えや胃腸不良、寝つきが悪いなどの不眠、そして生理痛や生理不順・便秘などになることもあるわけです。

 

普段から正しい姿勢で過ごしていれば、少なくとも姿勢のせいで自律神経を乱すことはありません。

 

ですが、一度乱れてしまった姿勢を自分で整えるのには限界があります。

 

もしあなたがこの記事を読んで、心当たりがあるようであれば、私達は力になれると思います!

 

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