バーナー症候群

バーナー症候群とは

バーナー症候群とは、首や肩への強い衝撃などがきっかけで腕や手にビリッと電撃が走るような痛みやしびれが一時的に起こる状態です。主にスポーツでのケガが原因で、神経が一時的にダメージを受けることで生じます。

バーナー症候群の特徴

この症候群は、ラグビーやアメリカンフットボールなどの接触スポーツでよく見られ、首や肩への急激な力が加わった直後、首から肩、腕、指先にかけて焼けるような痛みやしびれが片側に発生します。多くの場合数秒から数分で症状が消失しますが、繰り返し発生したり、しびれや力の入りにくさがしばらく残ることもあります。まれに数週間〜数ヶ月続く例もあるため注意が必要です。場合によっては神経障害が長引くこともあります。

バーナー症候群の正確な患者数は日本国内で公表された大規模統計がありません。ただしアメリカンフットボール選手では最大で半数が経験するとも言われ、ラグビー人口やコンタクトスポーツ参加者全体を考慮すると年間数千〜1万人以上が少なくとも一度この症状を経験していると考えられます。

バーナー症候群でお悩みなら当院までご相談ください。

バーナー症候群は通常一過性で回復しますが、症状を軽視して十分な安静や対策を取らずに競技を続けると神経へのダメージが繰り返し蓄積し、しびれや脱力感、感覚障害が慢性化することがあります。最悪の場合では、神経の引き抜き損傷などで腕の麻痺や長期の神経障害が残る危険性があり、将来的に運動や日常生活に支障が出ることも。

バーナー症候群の原因

開院以来、当院にはバーナー症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、バーナー症候群の原因はひとつではないということです。

バーナー症候群の原因として次のものが挙げられます。

バーナー症候群は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

バーナー症候群は、複数の要因が関与し、頚椎への急激な外力やカーブの乱れ、可動域低下などにより腕神経叢が圧迫・牽引され、末梢神経機能や血流の障害が生じます。その結果、肩から腕にかけての焼けるような痛みやしびれ、筋力低下などの症状が発生します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。バーナー症候群は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

バーナー症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

安静指示

長く安静にしすぎると筋力が落ちたり、体が硬くなったりするリスクがあります。また、安静だけでは根本的な原因が解決しない場合、再発することもあるため、症状によっては追加のリハビリや治療が必要です。

物理療法

体への負担が少ない反面、即効性が期待できない場合があります。

頚椎カラーや固定

首の動きを制限するため、長期間使い続けると首周りの筋肉が衰えたり、柔軟性が低下したりします。また、装具の圧迫感や不快感を感じる人も多く、日常生活で邪魔になることがあります。

バーナー症候群を改善するために

まずはあなたのバーナー症候群の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、バーナー症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

バーナー症候群に深く関係する部位を詳細に分析します。首の可動域、頚椎や腕神経叢の圧迫・牽引の有無を検査し、肩から腕への神経症状を評価します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院でバーナー症候群が改善する理由

バーナー症候群の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。バーナー症候群は神経の専門家である当院にお任せください。

バーナー症候群のQ＆A

バーナー症候群は自然に治りますか？

バーナー症候群の多くは一時的な神経障害で、数分から数日で自然に回復する場合がほとんどです。ただし症状が長引く、繰り返すときは早めの専門的な対応が必要です。

バーナー症候群の人がやってはいけないことは？

痛みやしびれが残っている間の激しい運動や首への負荷は避けてください。また、自己判断でスポーツ復帰せず、専門医の指導を仰ぐことが大事です。

神経がずっと損傷したままになることもありますか？

重度の場合や繰り返し発生した場合、神経障害が残ることもあります。力が入らない、しびれが長引くなどあれば経過観察が必須です。

後遺症はどんなものがあるのでしょうか？

後遺症としては、慢性的なしびれ、運動機能の低下、腕の筋力低下などが報告されています。早期の対処で予防できるケースが多いです。

一度発症するとクセになるのですか？

一度発症した方は再発しやすくなります。ケアや予防策を徹底し、プレーの際も正しい技術や体作りを心がけましょう。

睡眠への影響や生活上の注意点は？

痛みやしびれで寝つきが悪くなる例もあります。就寝時は首に負担をかけない枕選びなどを心がけてください。

バーナー症候群で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体とバーナー症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

バーナー症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。