テキストネック症候群

テキストネック症候群とは

テキストネック症候群は、スマートフォンやパソコンを長時間操作することで首や肩の違和感・痛みが出る現代型の不調です。うつむいた姿勢が続くことで、首の骨や筋肉に通常以上の負担がかかりさまざまな症状が現れます。

テキストネック症候群の特徴

画面を長時間見続けることで首が前へ突き出た姿勢になり、首・肩・背中の筋肉が緊張します。その結果、首や肩の凝り、頭痛、背中・胸部の張り、息苦しさなど様々な不快感に悩まされます。スマートフォンの普及に伴い子どもから大人まで増えている症状で、集中力や睡眠の質の低下にもつながります。

厚生労働省調査によると、肩こりを自覚している人は全国で約1,200万人、首の痛みは約600万人と推計されています。デスクワーク世代（20〜40代）ではテキストネック症候群の関連症状を持つ人が約70%に達するとされ、若年層だけでなく中高年にも広がっています。大学生の約半数が「首の痛み」を経験したとの研究報告も出ています。

テキストネック症候群でお悩みなら当院までご相談ください。

テキストネック症候群の原因

開院以来、当院にはテキストネック症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、テキストネック症候群の原因はひとつではないということです。

テキストネック症候群の原因として次のものが挙げられます。

テキストネック症候群は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

テキストネック症候群では、長時間のスマホ操作などでうつむいた姿勢が続くことで頸椎のカーブが失われ、首の関節の動きが制限されます。その結果、末梢神経や血流の働きに乱れが生じ、背中上部の筋肉に強い負担や炎症が起こり、慢性的な肩こりや首の痛みへとつながります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。テキストネック症候群は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

テキストネック症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

物理療法

施術後は一時的に楽になりますが、日常の姿勢や生活習慣が変わらない場合、再発しやすいです。また機器による刺激が苦手な方もおり、個人差があります。

薬物療法

痛み止めや湿布だけでは根本的原因が解決されないため、慢性化してくると効き目が薄くなったり副作用の心配も出てきます。継続・再発が多い症状には向きません。

運動療法

自己流で行うと逆に痛めたり、習慣化するまで時間がかかることも。専門知識なく無理な運動を続けると症状悪化のリスクがあるため、十分な指導が必要です。

テキストネック症候群を改善するために

まずはあなたのテキストネック症候群の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、テキストネック症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

テキストネック症候群では、長時間のスマホ使用で首のカーブが失われ、頭の重みが頸椎や背中上部に過度な負担をかけます。当院では首の可動域や姿勢の検査、肩甲骨周囲の状態を丁寧に確認し、根本からの改善を目指します。必要に応じて姿勢分析も参考にし、より精度の高い施術計画をご提案します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院でテキストネック症候群が改善する理由

テキストネック症候群の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。テキストネック症候群は神経の専門家である当院にお任せください。

テキストネック症候群のQ＆A

スマホ首やストレートネックとの違いは？

スマホ首は長時間の前傾姿勢が習慣化した状態を指し、ストレートネックは首の自然なカーブが消失する骨格の異常です。両者は合併しやすいですが発生機序が少し異なります。

どんな姿勢で悪化する？

長時間うつむいた前傾姿勢や、猫背・高い枕・狭い机で作業した場合に悪化します。首に負荷がかかる姿勢をできるだけ避けるのが大切です。

朝だけ首がこるのは？

夜間の枕の高さや寝姿勢が合っていない場合、朝起きたときに首の違和感が出やすいです。寝具環境や睡眠姿勢のチェックが必要です。

子どもにも起こる？

子どもでもスマホやタブレット使用が習慣化すると発症します。骨格発達に悪影響があるため注意が必要です。

首以外の痛みは？

肩や背中、胸部の痛み・張り、腕や手のしびれ、時には頭痛やめまい、呼吸の浅さなど多様な症状が併発します。

やってはいけないことは？

長時間のうつむき姿勢や、首を激しく動かす無理なストレッチ、姿勢が悪いままの作業は避けましょう。重い荷物を片方で持つのもリスクです。

テキストネック症候群で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体とテキストネック症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

テキストネック症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。