首に負担をかけないスマートフォンの持ち方

[ 2021/05/20 ]

 

スマートフォンの画面を見たり、操作したりする際には、うつむいた猫背の姿勢になりがちです。

 

すると、頭を前に突き出した姿勢になり、重心のバランスを取ろうとして背骨やせぼねを支える筋肉に大きな負担がかかります。

 

首の骨や腰椎の前弯が失われて、首や腰に痛みが現れるのです。

 

物理的にはこんなイメージです。

 

成人頭の重さは体重の約8%と言われています。

 

女性であれば約4㎏、男性であれば5㎏程度が平均です。

 

ここでなぜ猫背が首や背中の痛みや、腰痛と関連してくるかについて説明します。

 

左が頭部前方変位した場合、右が正常な頭部の位置になります。

 

これをボーリングのボールに例えて説明します。

 

5キロのボーリングのボールを図のように持っていることをイメージしてみてください。

 

 

 

体に近づけて持っている時と、離して持っている時。

 

どちらが重たく感じるでしょうか。

 

答えは言うまでもなく、離して持っている時ですよね。

 

それと原理が同じです。

 

図のような人では、猫背で頭部前方変位している人の方が、首や肩にかかるストレスは大きくなることが容易に想像できますよね。

 

スマートフォンを操作する場合は、できるだけ顔の高さにスマホを持ち上げ、前かがみにならないように気を付けて下さい。

 

また、寝転んで画面を見る動作も、腰椎に負担をかけるので、さけるようにしましょう。

 

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