臀部(お尻)が痛い・・・完治しました!

[ 2023/11/01 ]

78歳 女性

 

5月頃より右臀部痛が出現。

 

特に前屈が激痛で座っているのも辛い痛みだそうです。

 

5月初旬に総合病院にてMRI検査するも明らかな異常はなく、『右仙腸関節神経痛』と診断されてリリカ処方。

 

患者と医師の“依存関係”を変える時がきた|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

 

徐々に痛みが増し、歩くときに足が前に出なくなり、真っすぐ立つことすらできない状態でした。

 

2度トリガーポイント注射をするも、効果は一時的。

 

そして7月末に娘さんの紹介で当院にご来院されました。

 

1か月目の経過・・・痛みは4割改善。

 

その頃から激しいめまいが出現して、やる気が全くない時期もありました。

 

でも結構こんなケースは多いです。

 

なぜなら、痛みは感覚神経が感じている。めまいは自律神経が乱れている。どちらも神経の反応なんです。

 

神経は運動神経も感覚神経も自律神経もすべて脳から背骨を介して全身に巡ります。

 

 

すべて同じ道を辿るので、神経の滞りが起これば筋肉は強張り、痛みが出て、なんだかきつい。となるのが普通です。

 

逆に体の状態が良くなると、筋肉のこわばりが解消され、痛みもなくなり、よく眠れてるようになります。

 

人間の体は神経によって調整されているから。

 

だから、私はこの女性に『お尻が痛いのも、めまいがするのも出るべくして出てるからもう少し治療頑張りましょうね』と伝えました。

 

2か月目の検査で・・・痛みは4割改善のまま。

 

一時期はずいぶん快方に向かっていたが、すこしぶり返した感じ。

 

めまいは8割改善。

 

そして3か月目・・・痛みは9割解消され、めまいも完全に消失。前かがみになっても痛みはなく、無事卒業となりました。

 

もしあなたが3件以上病院に行っても原因や対処がはっきりしない痛みや不調でお困りでしたら、ご相談ください。