腰椎椎間板ヘルニアって何?
[
2020/07/13 ]
椎間板とは背骨の骨と骨の間にあるクッション材がつぶれ、後方に飛び出て神経に触れる疾患です。
腰で発症すれば足へ走行する神経が走っているので足に痛み・しびれが出現します。
ヘルニアの急性期は下肢への痛み・しびれが強く耐えがたい痛みが出るのが特徴です。
よく患者さんに言われるのが『足をもう切ってほしい・・・』と訴えは切実です。
好発する年齢は20歳台~40歳台、次いで10歳台、50歳から60歳台の男性に多いのが特徴です。
普段の姿勢不良と運動不足が原因となり、椎間板が変性の過程で生じることがもっとも多い。
自覚症状としては腰痛と片側下肢痛が主訴であり、運動や労働によって痛みが増し、安静で軽快する傾向がある。
症状が急激に起こるケースと、徐々に痛みが増してくるケースがある。
ヘルニアの多くの方は繰り返す腰痛があったところに、急性の発作的に激しい腰痛と下肢痛が出ることが多い。
腰椎椎間板ヘルニアや椎間板変性に対する最も優れた画像診断方法はMRI検査です。
腰からスネや、腰からふくらはぎまで走る強い痛み・しびれの場合はMRIを完備した整形外科を受診して診察してもらうことをお勧めします。
腰痛がメインだったり、腰~お尻や太ももにかけての痛みであれば整体などをお勧めします。
腰からお尻・太ももまでの場合はヘルニアのような症状であり、ヘルニアそのものからの痛みでないことが多いからです。
もしあなたが下肢への痛みでお悩みで、どこに行けばよいのか迷っていたら参考にしてみてください。
福岡県春日市でヘルニアでお困りの方は当院へお越し下さい。