月曜日は腰痛が強くなる?!

[ 2021/06/21 ]

2013年に厚生労働省が公表した「職場における腰痛予防対策指針」によると、腰痛が発症した曜日別の調査では、月曜日の発生件数が最も多く、全体の20%以上を占めていました。

 

私たちの脳は「オピオイド」という鎮痛物質を放出し、脳に痛みを伝える神経回路を遮断しています。

 

しかし、近年の研究で、ストレスを感じると脳の鎮痛作用がうまく働かなくなり、痛みを強く感じてしまうことが分かっています。

 

休み明けの月曜日は、労働者にとってストレスを感じやすい曜日であるので、ストレスが症状に影響していると考えられます。

 

また、腰痛が発症した時間帯で最も多いのは、午前9時~午前10時までと報告されています。

 

なので、月曜日の午前9時~午前10時は特に腰痛が発症しやすく痛みを感じやすいのです。

 

ストレスと腰痛の関係が注目されている昨今ではありますが、私たちは腰痛のすべてはストレスではないと考えています。

 

イメージはこんな感じです。

コップの水が少なければすこし揺れたりしても水は溢れませんが、常時コップから溢れんばかりの水が入っているとちょっとした事で水が溢れます。

 

これを体の話に変えると、慢性的なものが蓄積して、いつ症状が出てもおかしくない状況でストレスを感じると疲労が蓄積した場所の症状が出るようなイメージです。

 

これが腰痛や不定愁訴と言われるものとストレスの関係だと私たちは考えています。

 

もしあなたが、ストレスがかかると辛い腰痛やお尻の痛み、脚のだるさやしびれでお悩みでしたら、春日市にある腰痛・肩こりの根本改善施術に特化した整骨院ふじたにご相談くださいね。

 

きっとあなたのお役に立てると思います。