石灰沈着性腱板炎

石灰沈着性腱板炎の症例報告

石灰沈着性腱板炎とは

肩の腱板という部分にカルシウム（石灰）がたまり、炎症や激しい痛みを引き起こす病気です。特に40～50代の女性に多く見られます。

石灰沈着性腱板炎の特徴

石灰沈着性腱板炎は、肩の腱板にカルシウムが沈着し、突然激しい痛みが現れるのが特徴です。痛みは夜間に強くなることが多く、肩を動かすことが困難になります。急性期の激痛から慢性的な運動時の痛みまで、症状の現れ方はさまざまです。多くの場合、痛みのため日常生活や仕事に大きな支障をきたします。

国内では人口の約2.7～7.5％が石灰沈着性腱板炎にかかるとされています。好発年齢は52歳前後で、女性の割合が57～83％と高いのが特徴です。

石灰沈着性腱板炎でお悩みなら当院までご相談ください。

この病気を放置すると、ちょっとした動作でも強い痛みを感じるようになります。さらに進行すると、腕がまったく上がらなくなり、日常生活に大きな支障が出ます。肩の拘縮（関節が固まる状態）が進行すると、夜間寝れない日々が続き精神的ストレスも大きくなります。

石灰沈着性腱板炎の原因

開院以来、当院には石灰沈着性腱板炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、石灰沈着性腱板炎の原因はひとつではないということです。

石灰沈着性腱板炎の原因として次のものが挙げられます。

石灰沈着性腱板炎は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

肩の使い過ぎ（反復する動作や重い物を持つ作業、スポーツ）、腱板の加齢変性や損傷、血流の悪化などが複合的に重なり、それが石灰沈着性腱板炎となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。石灰沈着性腱板炎は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

石灰沈着性腱板炎への対応として、次のようなものが一般的です。

局所注射（ステロイドや麻酔薬）

即効性はありますが、何度も繰り返し注射すると腱組織が弱くなり、腱板断裂などのリスクが増大します。

石灰吸引

針を何度も刺すため痛みを伴うことがあり、石灰が硬い場合は十分に吸引できないこともあります。すべての患者さんで効果が得られるわけではなく、再発することもあります。

手術（石灰摘出術）

手術は全身麻酔が必要で、体への負担が大きくなります。感染や合併症のリスクもあり、手術後もリハビリが必要です。

石灰沈着性腱板炎を改善するために

まずはあなたの石灰沈着性腱板炎の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、石灰沈着性腱板炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

石灰沈着性腱板炎と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。首のカーブの形状、肩関節の可動域検査、肩甲骨の位置や圧痛部位をチェックしたうえで改善を目指します。必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で石灰沈着性腱板炎が改善する理由

身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

当院は、石灰沈着性腱板炎にショックマスターを導入しております。ショックマスター（拡散型圧力波治療）は、圧力波によって石灰沈着を破壊し、組織修復と痛みの軽減を促進します。1回の治療で石灰沈着の減少や疼痛緩和がみられ、石灰の高い消失率が報告されています。副作用も少なく、手術以外の新たな選択肢として注目されています

石灰沈着性腱板炎のQ＆A

石灰沈着性腱板炎は自然に治りますか？

石灰が自然吸収されることがありますが、慢性化や再発することもあるため、早期治療が重要です。

五十肩と石灰沈着性腱板炎の違いは？

五十肩と比較して、石灰沈着性腱板炎の急性期は激痛を引き起こします。

手術をしないと治らないのですか？

多くは保存療法で改善しますが、症状が重い場合や改善しない場合は手術が検討されます。

肩以外の部位にも起こりますか？

主に肩に多いですが、他の関節でもまれに発症することがあります。

痛み止めや湿布は効果がありますか？

一時的に症状が和らぐことがありますが、根本的な治療にはならない場合も多いです。

石灰沈着性腱板炎で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と石灰沈着性腱板は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

石灰沈着性腱板は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

普段の日常を取り戻せました