頚椎症

頚椎症とは

首の骨（頚椎）が加齢や長年の負担などで変形し、神経が圧迫されることで、首や肩、腕、手などに痛みやしびれ、筋力低下などの症状が現れる状態です。

頚椎症の特徴

頚椎症は中高年に多く、首や肩、腕、手にかけて痛みやしびれ、脱力感が現れます。首を後ろに反らすと症状が強くなり、細かい作業や長時間のデスクワークが困難になることもあります。症状が片側だけに出ることが多いですが、進行すると両側や下半身にも影響が及ぶ場合があります。

頚椎症は日本人に比較的多い疾患であり、特に高齢化の進行に伴い患者数が増加傾向にあります。厚生労働省の調査や専門学会の報告によると、頚椎症性神経根症や脊髄症を含めると、推定で数百万人規模の有病者がいると考えられています。

頚椎症でお悩みなら当院までご相談ください。

頚椎症をそのままにしておくと、痛みやしびれが慢性化し、腕や手の筋力がさらに低下して日常生活に大きな支障をきたします。細かい作業が難しくなり、歩行障害や転倒のリスクも高まります。最悪の場合、排尿や排便のコントロールが難しくなるなど、重篤な神経障害に進行し、手術が必要となることもあります。

頚椎症の原因

開院以来、当院には頚椎症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、頚椎症の原因はひとつではないということです。

頚椎症の原因として次のものが挙げられます。

頚椎症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

頚椎症は加齢や姿勢不良など複数の要因が重なり、頚椎の変形や椎間板の変性によって神経根や脊髄が圧迫されます。その結果、首や肩、腕に痛みやしびれ、筋力低下が生じ、血流障害や末梢神経の機能低下も伴いやすく、これが背中や肩周囲の筋肉に負担や炎症を引き起こし、肩こりや上肢の不快感として現れます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。頚椎症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

頚椎症への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期にわたる薬物療法は、薬剤耐性（効きにくくなる）のリスクを高めます。

理学療法

効果が現れるまでに時間がかかることが多く、根気よく続ける必要があります。また、無理な運動や誤った方法で行うと、逆に症状が悪化する可能性もあります。

頸椎牽引療法

効果は一時的であることが多く、根本的な原因の解消にはなりません。

頚椎症を改善するために

まずはあなたの頚椎症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、頚椎症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

頚椎症の評価では、首の生理的前弯（カーブ）の形状や可動域、背中上部や肩甲骨周囲の状態を詳細に分析します。またポスチャースクリーン（PostureScreen）を使用して、姿勢を科学的に評価・分析を行います。これらの総合的なチェックをもとに、頚椎や周囲筋肉への負担を軽減し、症状改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で頚椎症が改善する理由

頚椎症の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や背中の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。頚椎症は神経の専門家である当院にお任せください

頚椎症のQ＆A

頚椎症は自然に治りますか？

軽症の場合は数ヶ月で自然に症状が軽快することもありますが、慢性化や悪化のリスクもあるため、早期の対応が望ましいです。

頚椎症と頚椎椎間板ヘルニアの違いは？

頚椎症は加齢による骨や椎間板の変性が主な原因、椎間板ヘルニアは椎間板の突出が主な原因です。

仕事や運動は続けてよいですか？

症状が軽い場合は無理のない範囲で続けられますが、痛みやしびれが強い場合は休養や作業内容の見直しが必要です。

日常生活で気をつけることは？

長時間の同じ姿勢を避け、こまめに休憩やストレッチを取り入れましょう。軽く顎が引けるくらいの枕の高さがベストであり、普段の姿勢にも意識を向けましょう。

進行するとどうなりますか？

神経の圧迫具合によっては、筋力低下や歩行障害、排尿・排便障害など重篤な神経症状に進行することがあります。

MRIやレントゲンで必ず診断できますか？

多くの場合は診断可能です。症状と画像所見が一致しないこともあり、総合的な判断が重要です。

頚椎症で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と頚椎症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

頚椎症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

頚椎症が改善されました