神経痛

神経痛とは

神経痛とは、神経が圧迫されたり炎症を起こした結果、神経の通り道に沿って痛みやしびれ、感覚の異常などが生じる状態を指します。

神経痛の特徴

神経痛は、お尻や太ももの裏、ふくらはぎなど、神経が走行する部位に特徴的なジンジン・ピリピリとした痛みやしびれをもたらします。デスクワークや長時間同じ姿勢を取る人に多く、座る・歩くなどの日常動作で強い違和感や痛みが現れます。加えて、痛みが夜間に悪化し、睡眠の質が低下することもあります。症状が進行すると歩行困難や慢性的な不調につながる場合もあります。

厚生労働省によると、神経痛を主訴とする患者は日本全国で推定数百万人に及ぶとされています。特に坐骨神経痛は40～60代の中高年、デスクワークや長時間の座位作業に従事する人々に多く、2022年の国民生活基礎調査では、腰痛・坐骨神経痛の症状を訴える人は約20%と報告されています。

神経痛でお悩みなら当院までご相談ください。

神経痛をそのまま放っておくと、痛みやしびれが慢性化し、歩く・座るといった日常の動作が強く制限されてしまいます。ついには歩行が困難になり、外出や仕事がままならなくなる恐れもあります。さらに、症状が進行すると筋力低下や感覚の麻痺が進み、転倒やケガのリスクも高まります。加えて、慢性的な不安、抑うつ、睡眠の質の低下など心身にも大きな悪影響を及ぼし、生活全体の質が大きく損なわれる場合があります。

神経痛の原因

開院以来、当院には神経痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、神経痛の原因はひとつではないということです。

神経痛の原因として次のものが挙げられます。

神経痛は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なり、頸椎カーブの減少や首の関節の可動域低下が生じると、末梢神経や血流が圧迫・障害されます。その結果、首から肩、腕、手へと痛みやしびれといった神経痛の症状が現れることがあります(頸椎症性神経根症)。このような症状は、不良姿勢や長時間のデスクワーク、加齢変化などが引き金となる場合が多いです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。神経痛は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

神経痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

神経痛向けの薬は、めまいや眠気、ふらつき、体重増加、むくみ、胃の不調などの副作用が出ることがあります。慣れないうちは日中の眠気など生活に影響することもあります。

物理療法

痛みが強い場合や神経自体のダメージがある場合、十分な効果が得られないこともあります。定期的な通院や時間がかかる治療が必要なため、すぐに症状が改善しないことがあります。

ブロック注射

効果が現れやすい反面、注射自体の痛みや、まれに感染、出血、神経障害、アレルギー反応などのリスクが伴います。また、効果は一時的なことが多く、繰り返し治療が必要になる場合もあります。

神経痛を改善するために

まずはあなたの神経痛の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、神経痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

神経痛には、首のカーブや配列の異常、可動域の低下、また上部背部や肩甲骨の状態を詳細に確認し、さらに米国フロリダ州で開発されたポスチャースクリーンを活用した姿勢分析を行い、原因の特定と改善を目指します。神経走行や圧迫部位まで丁寧にチェックして最適なケアをご提案します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で神経痛が改善する理由

神経痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。神経痛は神経の専門家である当院にお任せください。

神経痛のQ＆A

痛みが強いときに自分でできることは何ですか？

無理せず休息をとる、患部を温める、軽いストレッチをするなどが有効です。ただし、症状が強い場合は専門家に相談しましょう。

デスクワークや長時間座る仕事は続けて大丈夫？

同じ姿勢を長時間続けるのは症状悪化の要因です。こまめな休憩やストレッチを取り入れましょう。

お風呂や温めるのは効果がありますか？

血行改善や筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。入浴や温パックなどを適度に活用しましょう。

運動はどこまでしても大丈夫？

無理のない範囲でストレッチや軽度の運動が有効です。ただし、痛みが強い場合は控えてください。

日常生活で注意すべき姿勢や習慣は？

猫背や中腰の姿勢を避け、こまめに姿勢を変える、ストレッチを習慣にしましょう。

神経痛で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と神経痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

神経痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。