【新規ご案内】9月25日(金)  13:00 ご案内可能です

起立性調節障害で朝に起きられないとき生活習慣は何から変える?

本日の予約状況

朝になると体が重く、起き上がろうとすると頭痛やめまい、吐き気が出る。学校へ行きたい気持ちはあっても動けず、夕方になると少し元気になるため、家族もどう接すればよいか迷うことがあります。生活習慣を変えたほうがよいと思っても、何から始めるべきか悩ましいものです。

整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害で朝につらさが出るときの過ごし方、家庭で負担を減らす工夫、無理を重ねないために気をつけたいことについてお話しします。

症状の全体像を先に確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。毎日の暮らしの中で取り入れやすいことからお伝えします。

院長:藤田

無理のない一歩から始めましょう

目次

朝に起き上がれない日が続くとき

起立性調節障害では、朝から午前中にかけて体調が崩れやすく、午後や夜に動きやすくなることがあります。夜に会話や動画視聴ができる様子だけで、怠けていると決めつけないことが大切です。

朝の不調には、立ちくらみ、頭痛、だるさ、動悸、腹部の不快感などが重なることもあります。本人も「起きなければ」と思いながら体がついてこない状態であり、気合いや叱責で乗り切ろうとすると疲れが強く残りやすくなります。

布団から急に立ち上がらない

朝の動作では、目が覚めてすぐに立つよりも、身体を少しずつ起こすことが欠かせません。急な体勢の変化でふらつきが強くなる人もいるため、時間に余裕を持たせる工夫が必要です。まず布団の中で足首や手指を軽く動かし、次に上半身を起こします。座った姿勢で数十秒ほど呼吸を落ち着かせ、気分の悪さが強くないか確かめてから立つ流れです。起き上がるときの負担を減らす工夫は、毎朝の自宅ケアの範囲として取り入れやすいでしょう。立つ前に座って体調を確かめることを習慣にしてみてください。洗面所まで急ぐより、つかまれる場所を確保しながらゆっくり動くほうが安心です。ふらつきが強い日は、ひとりで階段を急いで上り下りしないようにします。

水分と朝食を無理なく続ける

朝に食欲が出ないときでも、何も口にしないまま長時間を過ごすと、さらにだるさを感じることがあります。水分を少しずつ摂ることや、口にできるものから始めることが日常生活の支えになります。

飲めるタイミングを増やす

一度に多く飲もうとせず、起床後、朝食時、学校へ向かう前、帰宅後などに分けると続けやすくなります。冷たすぎる飲み物が負担になる場合もあるため、本人が飲みやすい温度や種類を探すことから始めてみてください。塩分の摂り方や水分量は、年齢、体格、ほかの体調によっても変わります。自己判断で極端に増やすのではなく、普段の食事を抜かないことを基本にし、気になる点があれば状態に応じて確認していく必要があります。

朝食は小さな量から始める

朝からしっかり食べることが難しいなら、温かい汁物、果物、ヨーグルト、おにぎりの一部など、本人が受け入れやすいものでも構いません。食べられなかったことを責めず、食べやすかった内容を覚えておくと次につながります。食事の時間が毎日大きくずれると、夜の空腹や夜更かしにつながるケースもあります。朝食が少量でも、昼食と夕食の時間をできるだけ一定に近づけることが、毎日のリズムを戻す土台になります。

夜に元気でも寝る前の刺激を減らす

夕方から夜にかけて調子が上がると、勉強、ゲーム、動画、友人とのやり取りを夜遅くまで続けたくなることがあります。ただ、夜の過ごし方が遅くなるほど、翌朝のつらさにつながることもあります。

急に早寝を求めるより、就寝前のスマホやゲームを終える時刻を少し早める方法が現実的です。部屋の照明を落とし、入浴やストレッチなど落ち着ける習慣を決めると、眠る前の切り替えがしやすくなります。

昼間に横になり続けない工夫

つらい午前中に休むことは必要ですが、一日中寝たままで過ごすと、起きて活動する感覚が戻りにくくなることがあります。体調の悪い時間と、少し動ける時間を分けて考えることが大切です。横になるしかない日は、上半身を少し起こして過ごせるか試してみましょう。午後に体調が戻ってきたら、部屋の中で座る、窓際で光を浴びる、短時間だけ外へ出るなど、小さな動きから始める方法があります。正直に言うと、毎日同じようにできなくても問題ありません。体調の良い日に少し活動できたことを積み重ねるほうが、無理をして翌日以降に動けなくなるよりも続けやすいといえます。

首肩背中がこわばる日には

朝の不調が続くと、長時間同じ姿勢で横になったり、スマホを見続けたりして、首、肩、背中が固まりやすくなります。身体のこわばりが強いと、頭痛や疲れやすさを感じるきっかけになることもあります。強く押したり、痛みを我慢して首を大きく回したりする必要はありません。座れる時間帯に、肩をすくめてゆっくり下ろす、背もたれに寄りかかって呼吸を深くするなど、力が入り続けている場所をゆるめる程度から試します。

頭痛やめまいが強い日は無理に動かさないことも大切です。首や肩のこわばりだけでは説明できない不調もあるため、普段と違う強い症状が続くときは、生活上の工夫だけで抱え込まないようにしてください。

登校を全か無かで考えない

朝から登校できない日が続くと、欠席を減らそうとして無理を重ねてしまうことがあります。しかし、学校へ行くか休むかだけの二択にすると、本人も家族も追い詰められやすくなります。午後から参加する、短い時間だけ教室へ行く、保健室で過ごす、課題を受け取るなど、学校生活とのつながり方には幅があります。担任や養護教諭へ朝の症状と体調の波を伝え、本人の負担が少ない方法を相談することも大切です。

生活を変える順番を決めておく

生活習慣を見直すときは、睡眠、食事、運動、登校を一度に変えようとしないことが大切です。できなかったことばかりが目立つと、本人も家族も続ける意欲を失いやすくなります。まずは起床後にカーテンを開ける、水分をひと口飲む、座る時間を少し作るという順番で十分です。その後に、夕方の短い散歩や入浴の時刻などを加えていくと、生活リズムの変化を負担なく続けやすくなります。体調の記録を簡単に残すのもおすすめです。起きた時刻、頭痛やめまいの強さ、飲食できた量、外に出られたかを短く記しておくと、繰り返す不調と生活上の負担の関係を確かめる手がかりになります。

朝のつらさを一人で抱え込まない

起立性調節障害では、朝の体調に合わせて起き方を工夫し、飲めるものや食べられるものを少しずつ取り入れ、夜の刺激を減らしていくことが生活の支えになります。焦って大きく変えるより、続けられることを選ぶのが基本です。今日は、起き上がる前に手足を動かせるか、起きたら光を入れられるか、午後に少し座って過ごせるかを確認してみてください。強い頭痛やめまい、ふらつきが続くときは、無理に自宅だけで対応を続けないことも相談する目安になります。頭や首、肩、背中の緊張、日常の姿勢や身体の使い方も含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。


院長:藤田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
福岡県春日市小倉2丁目2
電話番号
092-588-0186
定休日
日曜・祝日・不定休
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次