腱板断裂

腱板断裂とは

肩の関節を支える「腱板」と呼ばれる筋肉と腱の部分が切れてしまい、肩の動きや力に支障が出る状態のことです。

腱板断裂の特徴

腱板断裂は、腕を挙げたり肩を回すときの痛みや、力が入らなくなるのが特徴です。症状が進むと夜間痛で眠れなくなったり、日常のちょっとした動作でも強い不調を感じるようになりますが、加齢による自然発生も珍しくなく、自覚症状が少ない場合もあります。

国内の調査によると、50歳代で約12.8%、60歳代で25.6%、70歳代では45.8%の方が腱板断裂の所見を有しています。腱板断裂手術は日本全国で年間12,000件以上行われており、高齢化と共に患者数が増加しています。

腱板断裂でお悩みなら当院までご相談ください。

肩の痛みや運動制限が次第に強くなり、無理に使い続けることで断裂が広がる場合もあります。放っておくと日常生活動作だけでなく、趣味や仕事にも大きな支障が出てきます。さらに症状が進行すると、腕がほとんど上がらなくなり手術が必要になることもあるため、早期対応が大切です。

腱板断裂の原因

開院以来、当院には腱板断裂でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、腱板断裂の原因はひとつではないということです。

腱板断裂の原因として次のものが挙げられます。

腱板断裂は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、加齢や使いすぎ、外傷などにより腱板の損傷や肩関節の可動域低下が生じることで、肩周囲の筋肉や関節に過度な負担や炎症が起こり、それが腱板断裂となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腱板断裂は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腱板断裂への対応として、次のようなものが一般的です。

保存的療法

断裂が進行したり筋肉が痩せて脂肪に置き換わったりする可能性があることです。結果として、後で手術が必要になっても回復が難しくなるケースや、長期間の経過観察が必要となることがあります。

リハビリテーション

無理に動かすと逆に症状を悪化させる場合もあり、途中で治療をやめてしまうと結果が得られにくいことがあります。

超音波や物理療法

人によっては期待したほどの効果が得られない場合があり、症状が進行するのを防げないリスクがあります。

腱板断裂を改善するために

まずはあなたの腱板断裂の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、腱板断裂の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腱板断裂に関連して、肩関節の腱板の断裂状況を詳細に分析します。肩甲骨の動き、肩関節の可動域や筋出力、Neer testやHowkins testなどのインピンジメント検査を行い、痛みや動かしにくさの原因を特定します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で腱板断裂が改善する理由

腱板断裂の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。腱板断裂は痛みの専門家である当院にお任せください。

腱板断裂のQ＆A

腱板断裂は自然に治りますか？

自然治癒はほとんど期待できません。保存療法で症状が緩和されることはありますが、断裂した腱が元通りに戻ることは基本的にありません。

腱板断裂と五十肩の違いは？

五十肩は関節の動きが固くなるのが主な症状、腱板断裂は腱が切れることで動かそうとしても力が入らず痛みが強いのが特徴です。

なぜ高齢者やスポーツ経験者に多いのですか？

加齢による腱の弱まりや、長年の使用による微細損傷の蓄積が背景にあるからです。

手術後は元通り動きますか？

回復には個人差があり、可動域や筋力が完全には戻らないケースもあります。

肩以外の場所に痛みを感じても腱板断裂の可能性はありますか？

神経の走行や筋肉のつながりから、首や腕に痛みやしびれが出ることもあります。

腱板断裂で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と腱板断裂は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腱板断裂は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。