パニック障害

パニック障害とは

強い不安や恐怖感とともに、突然の動悸や息切れ、めまいなどの発作が繰り返し起こる状態です。身体の病気ではなく、心の働きが関係した精神的な症状です。

パニック障害の特徴

日常の些細なきっかけや、特定の場所・状況で突然発作が現れるのが特徴です。動悸や呼吸困難、手足のしびれなど身体症状が強く、再発を繰り返す不安で外出や仕事に支障が出ることもあります。多くの人が検査で異常が見つからず、精神的な問題が原因と知らず悩み続ける場合も珍しくありません。

厚生労働省の調査によると、パニック障害を含む不安障害の患者は日本全国で約100万人以上と推定されています。成人人口の約1～2％が経験しているとされ、決して珍しい症状ではありません。

パニック障害でお悩みなら当院までご相談ください。

発作の不安が続くと外出を控えたり、仕事や趣味にも影響が出てきます。次第に人との関わりを避けるようになり、うつ状態や自宅にこもりがちになることもあります。最悪の場合、日常生活に大きな支障をきたし、社会活動への参加や仕事が困難になってしまう恐れがあります。適切な治療の機会を逃すことで、心身の健康を長く損なうリスクもあります。

パニック障害の原因

開院以来、当院にはパニック障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、パニック障害の原因はひとつではないということです。

パニック障害の原因として次のものが挙げられます。

パニック障害は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なり、自律神経の乱れや脳内伝達物質の不均衡が引き金となると、心臓や呼吸の働きに機能障害が生じます。その結果、動悸や息苦しさ、強い不安感が繰り返し現れ、日常生活に支障をきたす状態がパニック障害です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。パニック障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

パニック障害への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

症状に対する即効性はありますが、眠気や倦怠感など副作用が出ることがあります。薬が手放せなくなる不安や、根本原因の解決につながらないこともあり、慎重な服用管理が必要です。

認知行動療法

効果が現れるまでに時間がかかる場合があり、自分自身と向き合う作業に負担を感じることも。一人ひとりで進めるには難しい面もあり、途中であきらめてしまう方もいます。

カウンセリング

話を聞いてもらうことで安心感は得られますが、即効性が期待できるものではありません。カウンセラーの力量や相性で効果が上下しやすく、根本的な不安が解消しきれないこともあります。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

パニック障害では自律神経の乱れや呼吸の浅さ、体の緊張が深く関わっています。呼吸の仕方や胸郭の動き、首・肩まわりの緊張を丁寧に検査し、心身のバランスを整えることを目指します。必要に応じて医療機関での検査結果を参考にしながら、安心して生活できる状態へ導いていきます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

パニック障害のQ＆A

発作が起きたときはどう対応すればいいですか？

発作時は安全な場所で呼吸を整えることが大切です。専門家に早めに相談することもおすすめです。

パニック障害の人がやってはいけないことは？

過度なストレスを抱え込まず、無理な行動や自己判断で薬を増やすことは控えましょう。

仕事や生活への支障はどれくらいありますか？

日常生活や仕事への支障は人によりますが、適切な対応で克服できる場合が多いです。

外出が怖い場合どうすればよいですか？

少しずつ外出の練習を続ける、無理せず安心できる場所を選ぶと良いです。

子どもや高齢者でもパニック障害になりますか？

幅広い年代で発症しますので、子どもや高齢者も注意が必要です。

精神的に弱い人がかかる病気ですか？

性格とは無関係の病気なので、誰でも発症する可能性があります。

パニック障害で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体とパニック障害は相性がよいケースも見られます。

パニック障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。