ASD(急性ストレス障害)

ASD(急性ストレス障害)とは

外傷的な出来事を経験した後、過剰な不安や恐怖、混乱が短期間続く状態です。事故や災害、事件などの直後に起こる心の反応で、適切なケアをしなければ日常生活に影響が出ます。

ASD(急性ストレス障害)の特徴

事故や強いショック体験をした後、すぐに不安感や恐怖、集中できない状態が現れます。フラッシュバックや過敏な反応で眠りにくく、体調も不安定になります。心の防衛反応として自然な一時的反応ですが、続くと日常生活や仕事に支障をきたすため、早めの対処が必要です。

厚生労働省による精神疾患の調査では、強いストレスを経験後発症する障害は人口の約1〜3%にみられるとされます。日本で成人約1億人とすると、約100万〜300万人が影響を受ける推定です。実際には受診率が低い傾向があります。

ASD(急性ストレス障害)でお悩みなら当院までご相談ください。

対処しないまま放っておくと、不安や恐怖感が慢性化し、PTSD（心的外傷後ストレス障害）に移行する恐れがあります。日常の不調が増え、仕事や生活上の困難が深刻化し、うつ状態や社会的孤立にもつながるため、早期診断と治療が重要です。

ASD(急性ストレス障害)の原因

開院以来、当院にはASD(急性ストレス障害)でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、ASD(急性ストレス障害)の原因はひとつではないということです。

ASD(急性ストレス障害)の原因として次のものが挙げられます。

ASD(急性ストレス障害)は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

ASD（急性ストレス障害）は、強い心理的ストレスや外傷的体験が引き金となり、自律神経や脳内の神経伝達のバランスが乱れることで心身に影響が現れます。その結果、集中力の低下や不眠、過覚醒などが生じ、精神的・身体的な疲弊として症状があらわれます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ASD(急性ストレス障害)は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ASD(急性ストレス障害)への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

効果に時間がかかる場合があり、副作用も考慮が必要です。過度な依存は避けるべきで、長期使用時は医師管理が重要です。

心理療法

本人の積極的な参加が必要で、効果が出るまでに時間がかかることがあります。症状の重さによっては単独では不十分な場合もあります。

心身調整法

即効性は期待しにくく、継続が必要です。症状が強い場合は他の治療との併用が望ましく、個人差があります。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ASD（急性ストレス障害）では心身の両面から影響が出るため、まず自律神経の乱れや睡眠の質、日常での思考パターンを丁寧に確認します。体の反応としては呼吸の浅さや筋緊張も強く関わるため、胸郭や首・肩の状態もチェックし、必要に応じて心理的サポートと併せて改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

ASD(急性ストレス障害)のQ＆A

ASDは自然に治りますか？

多くの場合、適切なケアで自然に回復しますが、症状が長引く場合は専門家に相談が必要です。

心療内科と精神科の違いは？

両者は似ていますが、精神科は主に薬物治療、心療内科は心身症も扱います。

子どももASDになる？

子どもも強い体験後に発症することがありますが、大人とは症状が異なることもあります。

睡眠が取れない時の対処法は？

就寝前のリラックスや専門家の指導が効果的です。

他の心の病気と似ている？

似ている部分もありますが、APTSDとは区別されます。

フラッシュバックはなぜ起こる？

トラウマ体験の記憶が無意識に蘇り、体に反応が起きるためです。

ASD(急性ストレス障害)で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

ASD(急性ストレス障害)は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。