肩関節不安定症

肩関節不安定症とは

肩関節不安定症とは、肩の関節が本来の位置でしっかり支えられなくなり、ズレたり外れそうに感じたり、実際に肩が抜けたりする症状を指します。

肩関節不安定症の特徴

肩関節不安定症は、肩を動かした際に違和感や抜けそうな感覚、繰り返す軽い痛みが出やすいのが特徴です。日常の動作や荷物の持ち上げ、スポーツ時、また長時間のデスクワークの後などにも症状が出やすく、慢性的に「肩を信用できない」感じが続きます。症状が進行すると夜間痛や睡眠障害に発展したり、肩を動かすことへの不安が強くなる傾向があります。

厚生労働省の調査などによると、肩関節痛・肩の不安定性を含む症状は国民の約1～2%が経験しているとされます。肩関節脱臼などを含めると、年間数万人単位が新たに発症し、慢性的な不安定症で医療機関を受診する人も多い状況です。

肩関節不安定症でお悩みなら当院までご相談ください。

肩関節不安定症を放置すると、軽い痛みや違和感が慢性化し、動かすたびに肩がズレたり抜けたりする不安が強まります。これが長期間続くと、筋肉や靭帯の損傷が広がり、夜間痛や睡眠障害、日中の集中困難に発展します。進行した場合、スポーツや仕事、日常生活の動作に大きな支障をきたし、最悪の場合は繰り返す脱臼で関節の変形や神経損傷、手術が必要なレベルにまで悪化することもあります。

肩関節不安定症の原因

開院以来、当院には肩関節不安定症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、肩関節不安定症の原因はひとつではないということです。

肩関節不安定症の原因として次のものが挙げられます。

肩関節不安定症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

肩関節不安定症は、外傷や繰り返しの使い過ぎなど複数の要因が重なり、関節を支える靭帯や筋肉の機能低下を招きます。その結果、肩関節の安定性が損なわれ、周囲の筋肉に過剰な緊張や炎症が生じ、日常動作やスポーツで痛みやだるさとなって現れます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肩関節不安定症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肩関節不安定症への対応として、次のようなものが一般的です。

保存療法

安静や鎮痛薬で一時的に痛みが和らぐことはあっても、根本原因の筋力不足や関節のゆるみ自体は改善しません。長引く場合は再発しやすく、対症療法になりがちです。

理学療法

リハビリを続けるには根気が必要で、即効性は低めです。自己流で行うと効果が出にくい場合や、筋力アップだけで問題が解決しない例もあります。

装具療法

装具やテーピングは一時的なサポートにはなりますが、根本から肩の安定性を回復するものではありません。つけ続けると依存や筋力低下に繋がることもあります。

肩関節不安定症を改善するために

まずはあなたの肩関節不安定症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、肩関節不安定症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

肩関節不安定症では、肩関節自体の安定性だけでなく、上腕骨頭の動きや肩甲骨の位置関係、周囲筋肉のバランスが大きく関わります。当院では可動域や関節の緩み具合を丁寧に検査し、肩甲骨の動きや背中上部の筋緊張もチェックします。必要に応じて画像検査を用い、原因を正確に把握し、安定性を取り戻す改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で肩関節不安定症が改善する理由

肩関節不安定症の改善には、まず現状の身体状態を正確に把握することが大切です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。肩関節不安定症は神経の専門家である当院にお任せください。

肩関節不安定症のQ＆A

女性や高齢者にも多いのでしょうか？

女性や高齢者でも発症しますが、スポーツ経験者や若年層にやや多い傾向です。

肩関節不安定症の人がやってはいけないことは？

反復した高負荷な動作や不用意なストレッチ、強い外力を加えることは避けましょう。

肩の違和感が長く続く場合どうすればいいですか？

違和感が続く場合は、無理せず早めに受診し、専門家のアドバイスを受けましょう。

他の関節にも影響はありますか？

他の関節に負担がかかることもあるので、全身のバランスに配慮したケアが大切です。

日常生活で気をつけることは？

姿勢に気をつけて肩に負担をかけない動作を意識しましょう。

保存療法と手術の選択基準は？

強い不安定感や脱臼の頻度、症状への影響が大きい場合は手術が選択されることもあります。

肩関節不安定症で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と肩関節不安定症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肩関節不安定症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。