肩の痛み

肩の痛みとは

肩の痛みは、関節周囲や筋肉、腱などに炎症や異常が起き、動かすと痛みを感じる、あるいはじっとしていても痛む症状です。

肩の痛みの特徴

肩の痛みは、腕を上げにくくなったり、痛みで動かせる範囲が狭くなるのが特徴です。動作中や夜間の痛みが目立ち、洗濯や着替え、髪を結ぶといった日常生活の動作にも支障が出ることがあります。特に五十肩の場合は、はっきりした原因が分からないまま症状が進みやすく、左右どちらにも出現する場合があります。

厚生労働省によると、肩の痛みや肩こりを自覚する人は日本全国で非常に多く、特に女性に多く見られます。有訴者率は男性286.8、女性355.1（人口1,000人あたり）で、年齢が上がるごとに増加する傾向があります。

肩の痛みでお悩みなら当院までご相談ください。

肩の痛みをそのままにすると、腕を動かせる範囲がどんどん狭まり、日常の家事や仕事が困難になります。痛みが続くことで眠れなくなり、疲労やストレスの原因にもなります。重症になると反対側の肩にも痛みが広がったり、肩の筋肉や腱が傷みやすくなり、最悪の場合は肩が固まってほとんど動かせない状態（いわゆる“凍結肩”や腱板断裂）になることもあります。早期の適切な対処がとても重要です。

肩の痛みの原因

開院以来、当院には肩の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、肩の痛みの原因はひとつではないということです。

肩の痛みの原因として次のものが挙げられます。

肩の痛みは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

肩の痛みは、姿勢不良やストレス、過度な筋緊張など複数の要因が重なり、頸椎カーブの乱れや肩関節・肩甲骨周囲の可動域低下を引き起こすことで生じます。その結果、神経や血流の働きが乱れ、肩周辺の筋肉や腱に炎症や負担がかかり、慢性的な痛みにつながります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肩の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肩の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

痛みや炎症を一時的に抑える効果はありますが、根本原因が解決されなければ繰り返し症状が出る場合もあります。長期的に薬を使うことに不安を感じる方や、内服薬で副作用（胃の不調や眠気など）が現れる場合もあります。

物理療法

治療の間は症状が和らぎやすいですが、一時的な効果にとどまりやすく、中止するとまた痛みが戻ることもあります。機器の刺激が苦手な方や、効果を十分に感じられないケースも見られます。

注射療法

注射後にすぐ痛みが軽減しますが、繰り返し行うことでかえって関節や腱がもろくなるリスクもあります。体質によっては副作用や感染症のリスクもわずかにあります。

肩の痛みを改善するために

まずはあなたの肩の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、肩の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

肩の痛みの原因を詳細に分析します。肩関節の動き、肩甲骨の位置や可動域、背中上部や頸椎の連動性を丁寧に確認し、負担がかかっている箇所を特定します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で肩の痛みが改善する理由

肩の痛みの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や背中の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。肩の痛みは神経の専門家である当院にお任せください。

肩の痛みのQ＆A

肩の痛みに効果があるストレッチや運動は？

肩甲骨や肩周辺の筋肉をゆっくりほぐすストレッチが効果的ですが、痛みの強い時は無理をしないでください。

肩を温めるべき？それとも冷やすべき？

急性期は冷やし、慢性期には温めるのが一般的です。状況により切り替えて対処しましょう。

痛みがだんだん広がる場合は？

反対側に痛みが広がる場合、使い方のクセや体のバランスの影響が考えられます。専門家に相談を。

関連する病気はありますか？

関節リウマチや頸椎由来の痛みなど、他の疾患が原因の場合もあるため注意が必要です。

五十肩と腱板断裂の違いは？

五十肩ははっきりした原因がなく進行、腱板断裂は腱が切れることで動かしづらさや力が入らないことが特徴です。

左右両肩ともに痛みが場合はなぜ？

姿勢やバランスの問題、両肩の筋肉や腱への負担が関与している場合があります。

肩の痛みで悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と肩の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肩の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。