【新規ご案内】8月24日(月) 13:00 ご案内可能です

起立性調節障害と季節の変わり目│朝の不調が続くときに確認したいこと

本日の予約状況

春の新学期に朝起きられなくなったり、梅雨の雨の日に頭痛やだるさが強くなったりすると、「季節のせいなのか」と心配になる方も多いと思います。午後には少し動けるのに朝だけつらい状態は、本人も家族も戸惑いやすいものです。

整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害で季節ごとに体調の波を感じるときに確認したいことと、家庭でできること、無理をしないほうがよい状態についてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。季節の変化に振り回されすぎないための考え方を、日常の場面に沿ってお伝えします。

院長:藤田

朝のつらさから確認しましょう

目次

春の朝に起きづらさが増すとき

春は暖かくなる印象がありますが、朝晩の気温差が大きく、体が気候の変化についていきにくい時期です。新学期や進学、クラス替えなど、生活の変化も重なりやすくなります。朝に頭痛、めまい、吐き気、強い倦怠感が出ると、寝不足や気持ちの問題と思われがちです。しかし、午後から表情が戻ることもあり、本人の努力だけでは動かせないつらさが隠れているケースもあります。

新学期の予定が重なる時期に

春先は、起床時刻や通学時間が変わり、本人も気づかないうちに緊張を抱えやすい時期です。朝の支度を急がせるほど、親子ともに苦しくなることがあります。

まず確認しておきたいのは、休日と平日で睡眠の時間が大きくずれていないか、朝食や水分がほとんど取れていない日が続いていないかという点です。起きられないことを責めるより、朝に何が負担になっているかを一緒に確かめるほうが大切です。

梅雨の雨の日にだるさが強いなら

雨の日や湿度が高い日に、頭が重い、立ちくらみが増える、体が動きにくいと感じる方もいます。天気と体調の関係が気になるのは、決して珍しいことではありません。

低気圧や蒸し暑さだけを原因と決めつけることはできませんが、睡眠の質が下がること、汗による水分不足、室内外の温度差などが重なると、いつも以上にしんどさを感じることがあります。

天気と症状を短く記録する

朝の体調を言葉だけで振り返るのは難しいため、頭痛、吐き気、めまい、起床時刻、睡眠時間を短く記録してみてください。雨の日だけでなく、前日の過ごし方も一緒に残すと傾向をつかみやすくなります。記録は毎日細かく続ける必要はありません。体調が大きく崩れた日だけでも十分です。本人が書くのが負担なら、保護者が一言メモを残す形でもよいでしょう。

朝に無理を重ねない工夫

起き上がるときは、目覚めてすぐに立つのではなく、布団の中で足首を動かし、横向きからゆっくり体を起こす方法があります。朝の動作を急がないことも、自宅ケアの範囲として取り入れやすい工夫です。朝の体調が悪い日は急に立ち上がらないことを家族で共有しておくと、転びそうになる不安を減らせます。水分や食事についても、その人の体調に合わせた考え方が必要です。

冬の暗い朝に動き出せないとき

冬は寒さで布団から出にくく、朝の準備に時間がかかることがあります。日が短い時期は、起床と活動開始の切り替えがさらに難しく感じられることもあります。起立性調節障害では、もともと午前中に不調が出やすい方がいます。冬の朝だけを気合いで乗り切ろうとすると、疲れが残り、翌朝も起きづらくなる悪循環につながることがあります。

寒暖差で首肩がこわばる日

気温が急に変わる時期は、首や肩、背中に力が入りやすくなります。長時間うつむいてスマートフォンを使った日や、睡眠が浅い日には、朝の不調が強く感じられることもあります。当院では、朝の症状だけでなく、首肩の緊張、姿勢、呼吸の浅さ、座っている時間、学校や自宅での過ごし方も確認します。体の一部だけに注目せず、日常の負担が重なっていないかを確かめることが欠かせません。

季節の変わり目に生活を急に変えない

体調が良い日に遅れを取り戻そうとして、予定を詰め込みすぎる方もいます。ただ、無理をした翌日に朝の不調が強まるなら、活動量と休息の配分を振り返る必要があります。数々のご相談の中でも多いのが、午後に元気そうだからと予定を増やし、翌朝にまた起きられなくなる悩みです。元気な時間を大切にしながらも、翌日に疲れを残さない過ごし方を考えていきます。次のような変化が続くときは、生活の負担が大きくなっている可能性があります。

  • 朝の頭痛や吐き気が続く
  • 午後まで横になっている日が増えた
  • 遅刻や欠席への不安が強まった
  • 食事や水分が取りづらい

こうした状態では、本人の頑張りだけに任せず、家庭での予定や朝の準備を少し軽くしてみてください。休むことを失敗と考えず、その日の状態に合わせることも大切です。

体調がよい午後だけで決めつけない

夕方には会話ができたり、好きなことには取り組めたりすると、朝の不調が伝わりにくいことがあります。しかし、午後に動けることと、午前中のつらさが軽いことは同じではありません。本人が「怠けていると思われたくない」と感じると、無理をしてしまう場合もあります。朝の状態と午後の様子を切り分けて受け止めることで、責める言葉を減らしやすくなります。

学校へ伝えておきたいこと

遅刻や欠席が続く場合は、朝に症状が強く午後に動きやすいこと、天候や季節の変化で波があることを、必要な範囲で学校と共有しておくとよいでしょう。毎日同じように登校できないことへの焦りを減らす助けになります。連絡では、できなかったことだけでなく、起きられた時間や食べられた量なども伝えると、本人の変化を受け止めやすくなります。小さな前進を積み重ねる視点が、家族にとっても支えになります。

無理に触らないほうがよい状態

強い頭痛、繰り返す失神、胸の痛み、息苦しさ、急に様子が変わったときは、自己流の体操や強い刺激を加えず、まず状態を確認することが大切です。いつもの不調と違うと感じたときも同じです。相談する目安としては、食事や水分が取れない、横になってもつらさが強い、学校生活が大きく崩れているときが挙げられます。一人で抱えず、早めに身近な大人へ伝えてください。

朝の過ごし方を少しずつ変える

季節の影響を完全に避けることは難しくても、朝の負担を減らす工夫はできます。前日の夜に衣服や持ち物を準備し、起きてすぐに判断することを少なくするだけでも違いが出ることがあります。寝る前の画面を見る時間、部屋の明るさ、寝具の暑さ寒さ、首肩の緊張も、朝の体調と無関係とはいえません。急に生活を変えず、一つずつ試して自分に合う過ごし方を探してみてください。

今日の体調を責めずに確かめる

起立性調節障害の季節による波には個人差があります。春、梅雨、冬、季節の変わり目に不調が強くなるときは、天気だけでなく、睡眠、疲れ、朝の動き方、生活環境を一緒に振り返ることが大切です。今日からは、起きた時間、朝の症状、前日の就寝時刻を短く記録することから始めてみてください。体調の変化を言葉にできると、本人も家族も次に何を減らせばよいか考えやすくなります。朝のつらさだけでなく、首肩や背中の緊張、姿勢、日常の負担も含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。


院長:藤田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
福岡県春日市小倉2丁目2
電話番号
092-588-0186
定休日
日曜・祝日・不定休
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次