
院長:藤田お気軽にご相談ください!
朝になると子どもがなかなか起き上がれず、声をかけても反応が鈍い。学校に行く時間が近づくにつれて頭痛や倦怠感を訴え、結局遅刻や欠席が続いてしまう。夕方になると元気そうに見えるだけに、このまま様子を見ていてよいのか迷う方もいると思います。
整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害で薬を続けていても変化を感じにくいときに、体の状態として確認しておきたい点や、生活の中でできることについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、朝と夕方で体調が変わる背景から順にお伝えします。




今の状態から一緒に考えましょう
起立性調節障害では、朝と夕方で体調に差が出ることがよく見られます。朝は体を起こす自律神経の働きが弱く、血圧や心拍が整いにくい時間帯といわれています。夕方から夜にかけては自律神経のバランスが落ち着き、体調がよくなるケースが多く見られます。
薬を飲み続けているのに朝の状態が変わらないと、不安になる保護者の方も多いです。


薬の効果を感じられないと、量を増やすべきか、別の方法を探すべきか迷うことになります。効果を感じにくい背景には体質による個人差があるため、一律に判断しにくい面があります。個人的には、薬だけでなく体の状態も一緒に確認したいところです。
薬の作用とは別に、体の使い方が朝の不調に関わっている場合もあります。頭蓋や首、肩、背中まわりの神経の滞りや過緊張があると、自律神経の切り替えがスムーズに働きにくくなることがあります。長時間のスマホ姿勢や猫背が続くと、首や肩に負担がかかりやすくなる点も見過ごせません。


お子さんの体質によっては、薬が合わないと感じることもあります。処方された薬が体質に合わず、動悸やほてりなどつらい感覚を伴うケースも見られます。効果が出るまでにはある程度の期間が必要といわれる一方、体調の変化を見ながら無理をさせない姿勢も大切です。


朝になかなか起きない子どもを、つい強く揺さぶって起こそうとしていないでしょうか。無理に体を起こす行為が、かえって本人のつらさや親子の関係にストレスを与えてしまうこともあります。焦る気持ちは自然なことですが、まずは声かけの仕方から見直してみてください。
自宅でできることには、優先して取り組みたいものとやりすぎに注意したいものがあります。まず確認しておきたいのは、水分と塩分を意識してとる習慣です。起き上がるときは急に立たず、ベッドの端に座ってから立つなど、段階を踏む動作から始めてみてください。日中に軽く体を動かす時間を作ることも、自律神経の働きを支える助けになるといわれています。
強いだるさや頭痛が続く朝は、無理に予定どおり動かそうとしないほうがよいでしょう。本人を叱る、急かすといった対応は、症状に対する不安をさらに強めてしまうことがあります。まずは体を休ませる時間を確保する姿勢を優先してください。
生活を見直しても朝の不調が続く場合、体の使い方まで含めて確認したいという声も少なくありません。数々のご相談の中でも多いのが、姿勢や首まわりの緊張を指摘されて初めて気づいたというケースです。症状が長引くときは首や肩の状態も含めて見ておきたいところです。日頃の姿勢の癖や勉強・スマホの時間帯についても振り返ってみてください。
薬が効かないと感じるときは、薬の量だけでなく体の状態にも目を向ける見方があります。


今日からできることとして、起き上がり方をゆっくりに変える、水分と塩分を意識する、姿勢を振り返るといった小さな一歩から始めてみてください。首や肩の緊張、体の使い方まで含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。

