3年間悩み続けた股関節・ひざ痛が改善に向かっています!
57歳 女性 保育士
3年ほど前から仕事柄横座りをしていると痛みが出てくるようになり、ここ数年は寝てるときも痛くて寝返りで目覚める程になってしまったそうです。
歩くだけでも痛くて様々な施術を受けたけれども、一向に改善せずにホームページを見て当院にご来院されました。
お話を伺うと、股関節・ひざ痛だけでなく、20年来の腰痛も抱えてあるとの事。
初回検査では、顕著な左股関節の可動域制限(抱え込めない、捻りの動作、開脚動作など)を認めた。
骨盤は後傾して、脚はがに股になっていた。
幸い左ひざは半月板や変形性膝関節症を疑うような所見はなく、股関節や骨盤回りの問題が解消されたら、痛みはなくなると判断。
施術を受けるたびに少しずつ可動域制限が解消されていくのがご本人も含めて感じ取れたそうです。
『先生の施術はまさに手当てですね』とお話されました。
仕事柄子供さんと接する事が多い方ならではの表現ではないかと感じました。
もちろんただ触っているわけではないが、子供の頃痛い箇所を母親に触れてもらいなんだか痛みが消えていった不思議な体験を思い出し『手当て』という言葉がしっくりきたようにも感じた。
そして1か月検診。
股関節の痛みは半減以下になり、夜も痛みで眠れないことがなくなったそうだ。
最近急激な冷え込みがあり、例年であれば股関節にホッカイロを当てて寝ていたそうだが、それもせずに眠れるし寝返りの痛みもない。
そして数年ぶりに膝の痛みを感じずに正座をしながら作業していることにも気づいたそうだ。
まだ腰痛は残存しているが、腰が反りやすくなり改善に向かっている。
そして明らかに姿勢が改善されていることを喜び、ビフォーアフターの写真を携帯で撮影して帰られました!
ご本人が本当にうれしそうに『将来人工関節とか股関節の手術をしないといけないのかな。と不安でしょうがなかったけど、先生の所に勇気を出して通院して良かった!』と言って頂けました。
これからももっともっと良くなるように精進していきます!
最後に豆知識
股関節の痛み(スポーツ障害を除く)
変形性股関節症、臼蓋形成不全、FAI、大腿骨頭壊死症、化膿性関節炎など
最も派生頻度が多いのは、変形性股関節症とされている。
ただし股関節周辺は強力なお尻や太ももの筋肉によって支えられているので、筋肉のバランスが整えば股関節の捻じれも解消されて痛みや可動域制限が快方に向くケースが非常に多いのも特徴である。
膝関節の痛み(スポーツ障害を除く)
変形性膝関節症、半月板損傷、タナ障害、鵞足の痛み、骨壊死症、膝内障、関節リウマチ、偽痛風、化膿性関節炎、色素性絨毛結節性滑膜炎など
頻度が多いのは変形性膝関節症や半月板損傷である。
こちらも股関節と同様股関節・ひざ・足首の捻じれが原因のこともしばしば。
起きてしまっている骨の変形や半月板の傷(軟骨損傷)は変えられなくても、そのほかが変われば痛みや動きが変化していくのも特徴です。
春日市唯一の神経整体院
『整骨院ふじた』
院長 藤田 東志