腰痛難民

[ 2020/08/08 ]

『腰痛難民』この言葉をご存じですか?

 

腰痛治療を受けても良くならず、病院や整体院・整骨院・鍼灸・カイロプラクティックなどを渡り歩いている方の事です。

 

手術をしたけれども良くなっていないという方も少なくありません。

 

腰痛人口は4,000万人ともいわれています。

 

なぜ手術で腰痛が改善しないことがあるのでしょうか。

 

はじめて腰痛や足のしびれを訴えて整形外科を受診した場合、基本的にレントゲンやMRI検査が行われます。

 

それは痛みの原因を特定できる可能性があるからです。

 

画像検査を行って、腰椎の椎骨(背骨を構成している1つ1つの骨)の構造異常や椎間板の変化など複数見つかることも珍しくありません。

 

この複数の異常の中からどれを腰痛の原因と考えるかで腰痛の病名は変わります。

 

『変形性腰椎症』『腰部脊柱管狭窄症』『腰椎すべり症』『加齢』『腰椎椎間板ヘルニア』などいろいろ。

 

整形外科医は病名を1つに絞って患者さんに説明することもあれあ、2つ挙げることもあります。

 

診断がつくと治療です。

 

薬物療法やリハビリで改善に向かえば問題ありません。

 

しかし、期待したとおりに改善しないケースも多いのです。

 

痛みやしびれが改善しないと主治医は『では手術しますか?』と言われてしまう。

 

『手術』という言葉が患者さんの不安を刺激します。

 

そして、よくならないと通院をやめてしまっていないでしょうか。

 

自宅近くの整形外科から、地域の中核病院と病院を変えていきます。

 

同じことを言われたり、まったく違うことを言われたり。

 

何件もの整形外科や整骨院・整体院などを巡り、大学病院へたどり着きます。

 

これまでとは治療法に変化がなくても、なかば諦めかけて納得する方、ドクターショッピングを続ける方、逆に治療自体を諦める方もいらっしゃいます。

 

いずれも共通しているのは『よくなっていない』という事実です。

 

*多くの腰痛患者さんが治ることなく諦めています・・・。

その数72.4%とも言われています。(『腰痛』菊地臣一著、医学書院より)

 

なぜならば、画像検査で痛みの原因を見つけれる割合は15%にすぎないからです。

 

逆の言い方をすれば腰痛の85%は画像検査をしても異常を見つけられない。という事です。

 

でも安心してください。私たちは数々の慢性腰痛を改善させてきた実績のある治療院です。

 

私たちは他の多くの病院や整体院で治療を行う筋肉や神経だけでなく、慢性腰痛の原因になりえる仙腸関節(骨盤の関節)にアプローチを行い関節機能障害を取り除くことで

辛い慢性腰痛から解放させていきます。

 

私たちに慢性腰痛や腰から脚にかけての痛みやしびれはお任せください。

 

Lumbar hyperlordosis is an exaggerated curvature of the lumbar spine most often involving the L3, L4, and L5 vertebrae. Shown on the top is an open foramen and a free nerve root allowing flexion; on the bottom is a foramen narrowed by the superior articular process of the superior articular process and its compressed root nerve.