顎関節症

顎関節症の症例報告

顎関節症とは

顎関節症とは、あごの関節やその周囲の筋肉にトラブルが起こり、口の開閉がしにくくなったり、痛みや音が生じる状態を指します。噛む・話す・あくびをするなど日常の動作に支障が出ることもあります。

顎関節症の特徴

顎関節症は、口を開けるときや閉じるときに顎の痛みや違和感、カクン・ポキッといった音がする、口が大きく開かないなどの症状が現れるのが特徴です。症状が進むと食事や会話がしづらくなり、頭痛や肩こりを伴うことも。20〜30代の女性に多く見られ、ストレスや生活習慣も関係しています。

厚生労働省の調査によると、日本国内で顎関節に何らかの症状がみられる人は推定約1,900万人とされています。これは国民の15％前後に相当し、特に20〜30代の女性に多い傾向があります。

顎関節症でお悩みなら当院までご相談ください。

顎関節症をそのままにしておくと、痛みや違和感が慢性化し、口がほとんど開かなくなることがあります。さらに、頭痛や肩こり、耳鳴りなど全身の不調につながることもあり、症状が進行すると顎の軟骨がすり減ったり、関節の変形を引き起こすリスクもあります。

顎関節症の原因

開院以来、当院には顎関節症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、顎関節症の原因はひとつではないということです。

顎関節症の原因として次のものが挙げられます。

顎関節症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の要因が重なり合うことで、顎関節やその周囲の筋肉に過度な負担がかかり、顎関節の動きが制限されたり周辺組織の血流や神経の働きに障害が生じます。

その結果、顎関節や咀嚼筋に炎症や緊張が起こり、痛みや口の開けづらさなど、顎関節症の症状として現れます。歯ぎしりや食いしばり、頬杖、姿勢不良、ストレスなど、日常生活のさまざまな習慣や心理的要因が複合的に関与しているのが特徴です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。顎関節症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

顎関節症への対応として、次のようなものが一般的です。

マウスピース療法

慣れるまで違和感や不快感があり、起床時に顎の痛みやだるさを感じることもあります。長期間の使用で噛み合わせがずれたり、顎の位置が変わることがあり、まれに症状が悪化することもあります。

レーザー治療

保険適用外となる場合が多く、治療費が高くなることがあります。広範囲の疾患や重度の症状には不向きな場合があり、治療時間が長くなるケースもあります。

薬物療法

一時的な対症療法であり、根本的な治療にはなりません。薬の種類によっては他の病気や薬との相互作用にも注意が必要です。

顎関節症を改善するために

まずはあなたの顎関節症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、顎関節症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

顎関節症の改善を目指し、まず顎の動きや開閉時の可動域、関節の雑音や痛みの有無、咬筋や側頭筋など関連する筋肉の状態や体の歪みを詳細にチェックします。これらの総合的な検査により、症状の原因を特定し、最適な治療計画をご提案します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で顎関節症が改善する理由

顎関節症の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。顎関節症は神経の専門家である当院にお任せください。

顎関節症のQ＆A

顎関節症は自然に治ることもありますか？

軽症の場合は自然に症状が改善することもありますが、長引く場合や日常生活に支障がある場合は治療を受けることが勧められます。

顎関節症と他の顎の病気の違いは？

顎関節症は関節や筋肉のトラブルが主な原因ですが、顎の骨や歯そのものの病気とは異なります。

顎関節症は女性に多いのはなぜですか？

女性ホルモンの影響や、筋肉や関節の構造的な違い、ストレスの感じ方などが女性に多い理由と考えられています。

顎関節症は手術が必要になることがありますか？

基本的には保存的治療が中心ですが、重症化して関節が変形した場合は手術が必要になることもあります。

どんな症状が出たら顎関節症を疑うべきですか？

口を開けると痛い、顎から音がする、口が開きにくい、食事で顎が疲れる・痛むなどの症状があれば顎関節症の可能性があります。頭痛や耳鳴りを伴うこともあります

顎関節症が原因で他の症状も出ますか？

頭痛、首や肩のこり、耳鳴り、口の乾燥、舌の痛みなど、顎以外にも様々な症状が現れることがあります。

顎関節症で悩まされていた皆さまも、当院で神経整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の神経整体と顎関節症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

顎関節症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

顎関節症がまったく気にならなくなった