
院長:藤田お気軽にご相談ください!
朝はなかなか起きられず、頭痛やだるさを訴える。学校に行く時間になると顔色が悪くなり、午後になると急に元気になる。そんな様子を見て、このまま様子を見てよいのか迷う方もいると思います。
整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害で血液検査を受けたあと、次に何を確認したいか、家庭でできること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
全体像を先に確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。ここでは検査結果の受け止め方から順にお伝えします。




まず結果の意味から確認しましょう
採血の結果に大きな異常がなく、戸惑う保護者の方は少なくありません。実は、血液検査は他の病気の可能性を除外するためのものであり、起立性調節障害そのものを直接示す数値が出るわけではありません。数値に問題が出ないことも多く、それは決して気のせいという意味ではありません。
採血で確認する項目には、どのような役割があるのでしょうか。採血で確認する具体的な項目としては、貧血の有無や甲状腺の働きなどが挙げられます。血液検査でわかることとわからないことを整理すると、体の別の病気が隠れていないかを確かめる目的が大きく、朝に起こる血の巡りの不調そのものを測るものではありません。
なぜ午前中だけつらくなるのか、気になっている方も多いでしょう。
朝は体を起こすときに頭や上半身への血の巡りが特に必要になる時間帯です。頭蓋や首、肩、背中の神経の通りに滞りや過緊張があると、この切り替えがうまくいかず、だるさや立ちくらみとして出やすくなると考えられます。夕方から夜にかけて調子が戻ってくるのも、この負担が和らぐ時間帯だからという見方もできます。
血液検査以外にも確認方法があることを知っておきたいところです。立ち上がったときの血圧や脈の変化を確認する検査は、採血とは異なる角度から状態をとらえるものです。


各種検査で特に問題が見つからない場合でも、症状が続いているなら別の視点から確認していく必要があります。数値だけでは説明できない体の使い方や生活の負担を見直すことも大切です。
異常なしという結果が、思いがけない誤解につながることもあります。数々のご相談の中でも多いのが、検査で異常が出なかったことで周囲から怠けていると誤解されてしまうケースです。本人のつらさが理解されないまま学校生活への不安が重なり、体調がさらに落ち着きにくくなることもあります。
自宅では、どこから見直すとよいのでしょうか。起きる時間の急な切り替えを避けて、少し時間をかけて体を起こす習慣から始めてみてください。水分や塩分を控えすぎない食事の内容も、確認しておきたいところです。
自宅ケアだけで抱え込まないほうがよい場合もあります。朝の不調が続き学校に行けない日が増えている、頭痛やだるさが以前より強くなっているという場合は、症状の変化が大きいときは自己判断を続けないほうがよいでしょう。体の使い方や姿勢の負担が積み重なっている可能性もあるため、早めに状態を確認したいところです。
検査で異常なしと言われても、朝の不調が続くなら原因を諦める必要はありません。血液検査は他の病気を除く目的が大きく、頭蓋や首、肩、背中の神経の状態を確認することも一つの視点になります。


今日からできることとして、起きる時間の急な切り替えを避ける、水分と食事のとり方を見直す、姿勢や体の使い方を意識してみることから始めてみてください。
朝の不調や検査結果の受け止め方について気になる方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。

